アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説『星の王子さま』初のアニメ映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(2015年冬公開)の日本オリジナル特報映像が12日、公開された。

『リトルプリンス 星の王子さまと私』ロゴ

1943年に出版された『星の王子さま』は、270以上の言語に翻訳され、全世界で1億4,500万部以上を売り上げている名作。出版から70年たち、『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督により、初めてアニメ映画化される。

今回公開された日本オリジナル特報映像では、「親愛なる王子さま、あまたは今、どこにいて、何をしているのですか? 会いたいです」と続くナレーションの後、初公開となる「星の王子さま」の姿が映し出される。薔薇を傍らに寝そべり、太陽が昇る瞬間を見つめている星の王子さま、そして、望遠鏡で星空を眺める母娘の姿も登場する。

なお、同プロジェクトのために、マーク・オズボーン監督をはじめ、世界中から一流アーティストが集結。キャラクターデザインはピーター・デ・セヴ(『アイス・エイジ』)、美術はルー・ロマーノ(『モンスターズ・インク』)、ストーリー主任はボブ・パーシケッティ(『シュレック2』)、アニメーション監修はジェイソン・ブースは(『レミーのおいしいレストラン』)が担当する。

また、キャラクター監修は四角英孝(『塔の上のラプンツェル』)、アート・ディレクションはセリーヌ・デルモー(『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』) 、アート・ディレクション(キャラクター)はバーセレミー・モーノリー(『タンタンの冒険』)、アート・ディレクション(セット)はマシュー・ゴセリン(『ターザン』)が手掛ける。