俳優の佐藤隆太、田中圭、葉山奨之が、9月15日放送のTBS系『ONE ASIA アジア麺ロードを行く』(9:55~10:50)で、アジアの麺を求めて旅していることがこのほど、明らかになった。

台湾を旅した佐藤隆太

今、"日本の麺"が続々と出店しているアジア各国で、なぜ日本の麺がはやっているのか、アジアの人に愛される麺にはどういう秘密があるのか、その理由を探るべく、佐藤、田中、葉山の3人が旅へ出発。佐藤は、讃岐うどんが大ブームになっている台湾を旅し、しょうゆ蔵や手延べ素麺工房といった、日本で見慣れた風景を発見する。そして、その背景にかつおだしを麺に多用するという食習慣があることを知る。

田中は、豚骨つけ麺が大ブームのタイを訪れ、舟で水上からラーメンを売り歩く人に出会う。さらに、どの家庭でも納豆を作るという納豆村を発見し、そこで納豆豚骨ラーメンを知る。また、葉山は、そばを食べる風習が残っているブータンを旅し、「ハ」という村で、日本そばとはまったく違う調理法のブータンのそばを食べる。

タイを旅した田中圭

ブータンを訪れた葉山奨之

旅を終えた佐藤は「本当においしい旅でした! それぞれ個性がちゃんとあって、日本ではなかなか口にしない組み合わせも味わえて、すごく新鮮でした」とアジアの麺を満喫。また、「麺を辿っていくうちに日本との深いつながりも発見できたので、すごくうれしかったですね。かつお出汁もそうですし、しょうゆを多く使ったりしていて、台湾の皆さんとの距離が心の中で縮まるような思いがしてうれしかったです」と語った。

田中は「2日で10杯も食べたので、もうちょっと麺はいいっすね(笑)。本当に10杯全部とんこつで(笑)。全部辛いし、甘いし、すっぱいし、みたいな。でも楽しかったです」と、10杯の豚骨ラーメンにだいぶやられたよう。そして葉山は「ブータンの人と話すと、みんな優しくてフレンドリーで楽しかったです。自分も幸せを感じたなって時間がたつにつれて思いました」とブータンの魅力を語り、「そばは日本と同じだったのでびっくりしました」と振り返った。