スカイマークは8月8日、機内にて賞味期限切れの機内販売品を誤って販売した可能性があることを発表した。

今回の発端は、7月29日のスカイマーク 510便(那覇発羽田行き)の機内にて、賞味期限(6 月8日)を過ぎたカレー味のカップラーメン8個の搭載が発見されたことから。その後、全機材において点検を行い、ほかの運航便も含めて最大26個のカップラーメンおよびコンソメスープが販売された可能性があることが判明したという。

原因として、同商品を搭載する際の確認方法の統一、および機内販売時における賞味期限の確認が欠落していたことを明らかにし、今後の改善策として賞味期限確認方法の統一、毎週定められた曜日に全ての在庫管理商品の賞味期限を所定フォームへ入力、機内販売を行う前の確認方法に関するマニュアル化を即日行った。また、当該機内販売品に対する在庫管理および販売体制に関する部署責任者に対して厳重注意を行い、今回の発生事象を日々の安全運航同様に重く受け止め、再発防止と信頼回復に努めるという。