クロス・マーケティングは、「車に関する意識調査」を行った。車を保有している全国の20~60代までの男女各100人ずつ計1,000人が回答した。

調査では、消費税が10%にアップする前に購入したいものとして、1位が「車」、2位「白物家電」、3位「家」という結果に。20代で特に「車」のシェアが高く、若者の車離れや、ガソリン価格の高騰によるハイブリッドレンタカーが人気のなか、若者の車回帰の兆しが垣間見えた。

一方、将来乗りたいプレミアムセダンタイプの車種としては、「レクサス GS」が44.8%でトップ。2位「BMW3 シリーズ」(35.8%)、3 位「メルセデス・ベンツ E クラス」(33.8%)の順に続き、消費増税予定を前に、燃費性能の高い国産プレミアムセダン車に人気が集まった。

また、「パートナーと仲が良い」と回答した人のうちの約64%が「ドライブは週に1~2回行く」と回答。さらに、車種別で見てみると、セダンに乗っている男性が月1回以上妻やパートナーとドライブに出掛けていると答えた割合が他の車種よりも多かった。

そのほか、配偶者やパートナーに乗って欲しい車種についての質問では、全体の29%が「セダン(600万円未満)」と回答。そのうち、妻に乗って欲しいのは「軽自動車」、夫に乗って欲しいのは「セダン(600万円未満)」が最も多かった。