『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』(8月8日公開)の全世界興行収入が、8月3日までに本年度最大にして最速となる10億ドルを突破したことが4日、明らかになった。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』場面写真

公開された約60カ国すべてで初登場1位に輝き、さまざまな歴代記録を更新中の『トランスフォーマー/ロストエイジ』が、ついに大台を突破。8月3日までに全世界興収累計10億496万ドル(約1,025億円)となり、10億ドルを突破した。この数字は、今年の大ヒット作として注目を集めている『GODZILLA ゴジラ』の全世界興行成績5億720万ドル(約517億円)の約倍にあたる成績となっている。

これから公開される主要国は、トランスフォーマー生誕30周年を迎えるトランスフォーマー発祥の地である日本、そしてスペイン。今後、どこまで数字を伸ばすのか、注目を集めている。なお、マイケル・ベイ監督は、本作でスピルバーグ監督に次いで、監督作品の累計興行収入が歴代2位となるなど、ヒットメーカー監督としての地位を確立した。

シリーズ4作目となる本作は、映画史上初となるIMAX3Dデジタルカメラで全編を撮影。"新次元3D"の名にふさわしい映像で、戦闘シーンに入り込んだような臨場感を体験できる。また、キャストが一新され、主演はマーク・ウォールバーグ、ヒロインはニコラ・ペルツが務め、親子の絆が描かれている。そして、オプティマスやバンブルビーが新デザインで登場し、恐竜型のダイナボットも現れる。