2014年4月より放送開始となったTVアニメ『悪魔のリドル』。作品を盛り上げるべく東兎角役の諏訪彩花がメインパーソナリティを務め、10年黒組のキャスト数名をゲストに迎えて楽しく暗殺していく番組「ラジオ~黒組通信~」が6月23日にニコニコ生放送にて配信された。

(写真左より)山田悠希、南條愛乃、諏訪彩花

「ラジオ~黒組通信~」はインターネットステーション音泉にて配信されているが、それと並行し、隔週月曜日にはニコニコ生放送でも配信。そして今回の公開生放送にてニコ生版は最終回を迎えた。

黒組通信のニコ生版は最終回

ニコ生版最終回のゲストは、走り鳰役の南條愛乃と剣持しえな役の山田悠希といった、まさに待望の2人。オープニングアクト「どんな武器でも殺してやる!!」では、走り鳰が好きな"メロンパン"を片手にカイバ先生のモノマネで勝負をかけ、華麗な"諏訪り"をみせる諏訪彩花だった。

今回のニコ生は最終話の放送後ということで、W兎角によるバトルシーンなど、最終話のストーリーをじっくりと振り返る。第6問で退場してしまった剣持しえなが、最後のシーンで登場したが、山田はプロデューサーから「あのハッキングは死亡フラグだから」と言われたとか……。また、第8問で鳰の「兎角にやられた連中の涙雨」というセリフを聞いた山田は、「あ、蚊帳の外だ」と思ったというエピソードも明かされた。

また、第11問のEDテーマで南條が歌う「Survival」についての話題では、諏訪が恒例のイントロ芸を披露する。「めっちゃ練習しました」という諏訪だが、「ジョルジョル」というフレーズに思わず「何で"ジョルジョル"にしたの?」と南條。「南條さん感を出したくて……」(諏訪)。

視聴者から寄せられた3つのルールの下でトークを行う「黒組通信トークルール」では、

・たまに隣の人を暗殺しようとする ・トーク中にモノローグを入れる ・晴ちゃんのように感情が高まると呼び捨てになる

以上3つが今回のルール。先輩である南條を呼び捨てにするのが、特に山田にとってはハードルが高かったようだ。

続く「エリート暗殺者(アサシン)への道」のテーマは「変装技術」。「人物」「シチュエーション」をBOXから引いて、それにあわせて暗殺するというものだが、「生田目千足」の姿で「ウェイトリフティング中」に暗殺、「英純恋子」の姿で「マグロの一本釣り中」に暗殺など、難易度の高さに四苦八苦する3人だった。

ラストの反省会では諏訪が、本編であまり満足のいく結果を残せなかった、自らの役である「東兎角」に再チャレンジ。最後まで大盛り上がりの中、放送を締めくくった。

最後はリドル君と恒例の反省会

(C)高河ゆん・南方純/KADOKAWA刊/「悪魔のリドル」製作委員会