「お笑い芸人・鳥居みゆきに肩に歯形をつけてもらえる権利」が、7月1日から7日までAmeba公式オークションサービス・パシャオクで出品され、同サービス史上歴代2位となる70万3,001円で落札されたことが8日、明らかになった。

パシャオクで歴代2位の落札額を記録した鳥居みゆき

本企画は、チャリティーオークションの体験型企画として立案され、「鳥居みゆきが2人きりで密会してくれる権利」として男性向けと女性向けの2品が出品された。体験内容は鳥居自らの提案によるもの。それぞれ、落札者の似顔絵ケーキ(鳥居自作)が振る舞われ、男性には肩をマッサージした後に肩に"歯形"をつけ、女性には歯科助手経験のある鳥居が落札者の歯を磨き、そのままキスをする。

落札金額は、男性向けが70万3,001円、女性向けが16万8,001円。この結果について鳥居は「人それぞれの価値観なんで」と無関心だが、男性向けの歯形の強さについては「ちぎれるほど強く噛みます」、女性向けのキスの長さについては「私の気が済むまでします」と宣言している。どちらの企画も8月2日に行われる。

パシャオクは、一般のオークションサービスおよび、タレントと一般人をつなげるタレントオークションを展開しているサービス。2012年8月からサービスを開始し、400人以上のタレントが参加した。これまでの最高落札額はお笑いコンビ・ウーマンラッシュアワー・村本大輔の「1日限定で恋人になれる権利」で79万1,001円。3位はお笑いトリオ・パンサーで「一緒にトリプルデートできる権利」が56万7,001円で落札された。