歌手の神田沙也加とMay J.が、29日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『新堂本兄弟』(毎週日曜23:15~23:45)で、テレビ初共演を果たした。

バラエティ番組『新堂本兄弟』でテレビ初共演を果たした神田沙也加(左)とMay J.

大ヒット中の映画『アナと雪の女王』日本語吹き替え版で神田はアナ役、May J.は主題歌「Let It Go ~ありのままで~(エンドソング)」を担当し、その歌唱力に注目が集まっている2人。神田は本作のオファーを「ドッキリかなと思った」と振り返り、「今でも思ってます、ちょっと。嘘みたいにどんどん記録が塗り替えられていくし、現在進行形ですごくたくさんの方に見ていただいているので、信じられないくらい大きなことになった」とあまりの反響の大きさに実感が湧いていない様子だった。

さまざまなエピソードを披露する中、互いが驚いたのはその共通点。May J.が子どもの頃の失敗談として「お泊まり会でホームシックになり、お父さんに迎えにきてもらった」と話すと、神田は「すごい分かる!」と同意し、「私も夜泣いて迎えに来てもらっていました」。May J.が一人っ子であることが分かると、神田は「一人っ子なの? うれしい!」と喜んだ。

また、ディズニー作品のおすすめのシーンとして、神田が挙げたのは『リトル・マーメイド』で、主人公のアリエルが陸の世界に憧れる気持ちを込めて「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌うシーン。一方のMay J.は同じ質問に対して「すみません。全く同じシーンでした!」と答えると、神田は「うそー!」と興奮し、May J.も「ビックリしたー!」と言いながら、互いに握手を交わした。

さらに、May J.の「以前、『パート・オブ・ユア・ワールド』をカバーさせていただいて」に、神田は「私も! 私も!」。その後、公にしていない特技として、May J.が「指をイモムシのように動かせる」を披露すると、これも神田は真似してみせ、出演者も「共通点多すぎ」と驚いていた。