季節のフルーツを使ったケーキが評判のカフェ「カフェコムサ」が32店舗目となる「京 カフェコムサ」を京都・祇園に6月14日、オープンさせた。

10種類以上のタルトを用意し、同店限定は5種類。ショーケース内には陶芸家の中村源水氏によるケーキ絵皿が並べられ、タルトをのせている

カフェコムサは、「コムサデモード」や「コムサイズム」を展開するアパレル会社・ファイブフォックスのグループ会社であるコムサが展開するカフェ。「日本の食をアートする」を社のミッションとし、日本の希少なフルーツを使い、また和の老舗とコラボレーションするなどし、独自性の高いタルトを数多く用意している。

今回オープンの「京 カフェコムサ」では、常時10種類以上のタルトを提供。中でも、舞妓の「花かんざし」をイメージし、京都の老舗「祇園辻利」の抹茶を使った『舞妓さんのタルト 水無月の花かんざし(柳と撫子) マンゴーと宇治茶「祇園辻利」の抹茶ティラミス』(1ピース1,080円・税込)、京都の老舗味噌店「本田味噌本店」の味噌を使った『桃と本田味噌本店「西京白味噌」のタルト』(1ピース1,200円・税込)など、京都らしさを感じさせる同店限定のタルト5種類は注目だ。提供時には、苔玉や枯山水、京飴をイメージしたデコレーションをし、タルトのおいしさを引き立てている。

『舞妓さんのタルト 水無月の花かんざし(柳と撫子) マンゴーと宇治茶「祇園辻利」の抹茶ティラミス』(1ピース1,080円・税込)

『桃と本田味噌本店「西京白味噌」のタルト』(1ピース1,200円・税込)

また、内装デザインにも京都のエッセンスを取り入れている。茶室をイメージした和室、四季折々の風景が眺められる中庭が特徴的で、今後新たな祇園の名所として人気を集めそうだ。

京都・祇園にオープンした「京 カフェコムサ」。96席の店内には和室も

店内にある中庭から四季を感じることができる