群馬県の関越交通はこのほど、谷川岳ロープウェイ土合口駅ロータリー~一ノ倉沢出合間(約3.5km)を走る電気バスの運行業務をみなかみ町から受託した。受託期間は5月31日から11月16日まで。

谷川岳ロープウェイ土合口駅ロータリー~一ノ倉沢出合間を走る電気バス

このバスは、歩行者や車両同士の事故を未然に防ぐため、みなかみ町が国道291号線谷川岳登山指導センター下~一ノ倉沢間(約3km)で実施している車両進入禁止の交通規制にともない、交通弱者対策として無料で運行している。昨年から導入されたこの規制の実施期間は、同区間の冬季閉鎖解除日から次の冬季閉鎖開始日まで。そのため、この区間は年間を通じて車両通行止めとなっている。

交通規制区間は徒歩での移動を前提としているため、電気バスは歩行が困難な人とその家族、および小さな子供を連れた家族専用で、予約はできない。

関越交通が運行を受託した電気バス車両は、みなかみ町が所有する9人乗り電気バス「eCOM-8」。風景が楽しめる開放的な窓とベンチシートが特徴で、最高速度は時速19km。走行時には機械音が鳴るため、歩行者にも気づいてもらいやすいという。