熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「竹田恒泰氏は女たらしか、元AKBの売名か、第3の女も」【ミヤネ】

先週末、15歳年下の元AKB48畑山亜梨紗との手つなぎデートが報道された竹田氏。2人は昨年12月の食事会で出会い、一目ボレした竹田氏がすぐにアプローチし、年内にはプロポーズをしていたという。しかし、当時は華原朋美との熱愛報道まっさかり。華原を隠れみのに、交際を進めていたのならヒドイ話だが……。

現在浮上しているのは、「竹田氏の女たらし」説と、「畑山の売名行為」説。その真相を確かめるべく、番組スタッフは竹田氏が講演を行う仙台に向かった。華原との熱愛報道時は、満面の笑みで対応していた竹田氏が、今回は厳戒態勢で取材拒否。その激変ぶりに「配慮しなければいけない第3の女性がいる」という説も流れはじめている。華原の「あの出来事はなんだったんだろうね」という皮肉コメントも含め、まだまだ波乱含みだ。

●「君島十和子の長女が宝塚入学。母から娘へ夢を託した16年」【ノンストップ】

タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校の入学式が行われ、“美のカリスマ”君島十和子の長女・憂樹さんが出席。身長170センチの憂樹さんは、男役を目指して髪を切ったという。その姿を見た母は、「娘のタカラヅカに対する憧れと情熱は誰にも負けない」と誇らしげだ。

この母子は同校へ入学するために、数々の努力を重ねてきた。憂樹さんの顔はスッピンでもにきびなどがないツルツルの美肌だが、これは母による“特製美肌レシピ”によるもの。朝食はニンジン中心の野菜とフルーツのスムージー、昼食はご飯のスペースにフルーツを詰めた弁当、夕食はタンパク質・野菜中心のメニューと徹底されている。

さらに、姿勢や正しい立ち方を身につけ、血液循環、胃腸の働きを促進してスタイルを維持するために、鍼と整体治療もさせていたらしい。その姿勢は立派だが、娘のホンネが聞きたい気もする。

●「超売れっ子・鈴木奈々の“エセ庶民派”疑惑を検証」【PON!】

「うるさい」「中身がない」など酷評を受けながらも、芸能界のトップを走り続ける鈴木。番組は「好感度アップのためにウソをついている」という疑惑を検証した。

疑惑1:本当に茨城から通っているのか? 「今日も常磐線に乗って、上野で山手線に乗り換えてスタジオに来ました。必ず上野駅でそばを食べています」と話し、今朝の新聞を持って茨城で撮った写真も公開した。

疑惑2:家賃6万円は本当か? カウンターキッチンのついた2LDKの自宅写真を見たビビる大木から「(あまりのキレイさに)ハウススタジオじゃないの?」と疑われた鈴木は、「安いんです」と即答。実際、茨城の相場通りだった。

疑惑3:夫に弁当を作っているのか? 鈴木は「工場のC班のリーダーをしているので、できるだけ作っています。妻なので!」と自信満々。しかし写真をよく見ると、毎回ウインナーと玉子焼きが入っていて、まだ作れる料理が少ないらしい。

結局、全ての疑惑はシロだった。「カッコつけすぎない」「家事ができすぎない」「でも明るく頑張る」という、ほどよいさじ加減が生き残りの秘けつか。

●「片岡愛之助とくまきりあさ美に破局報道。ラブリンが即反応」【ミヤネ】

交際発覚から1年2カ月。「そろそろ結婚か……」の声もあったが、ここに来て「愛之助が崖っぷちアイドルから逃げた!」という報道が流れた。歌舞伎座の近くに2人で部屋を借りて半同棲していたはずだが、何があったのか。その理由は、「愛之助が部屋に帰らずホテル住まいであること」「愛之助が思い出の車を買い替えたこと」「梨園関係者の反対」という。

しかし、愛之助はこの報道にすぐ反応。「熊切さんとは変わらずお付き合いさせていただいております。今後ともあたたかく見守ってください」と全面否定した。宮根誠司が「愛之助さんにメールしたら、『今度3人でご飯行きましょう』と返事が来た」とのこと。「全くの誤報だった」ということか。「数年先のスケジュールまで埋まっている」多忙な愛之助が結婚と向き合う日は来るのか……。

●「西島秀俊の『厳しすぎる交際女性への条件』とは?」【ノンストップ】

先週末、17歳年下女性との交際が話題を集めた西島。その影響で、かつて自身が語った「交際女性に求める条件」がクローズアップされている。

それは、「仕事のワガママは許すこと」「映画鑑賞についてこない」「目標を持ち一生懸命であること」「いつも一緒を求めない」「女の心情の理解を求めない」「メールの返信がなくてもOK」「1カ月半会話なしでも我慢すること」の7つ。

これを見た西川史子は、「ちょっと気持ち悪い」と不満顔。一方、陣内智則は「過去に面倒くさい女性と付き合ったのかも」とフォローした。「今、幅広い層の女性から最もモテる俳優」の西島なら全く問題ないだろう。

●「理想の上司ランキングに異変。あのエロ芸人が快挙!」【スッキリ】

今年も「新入社員が選ぶ理想の上司ランキング」が発表された。男性1位は昨年55位から大幅ランクアップの堺雅人。『半沢直樹』効果はまだまだ健在だ。2位に池上彰、3位にイチロー、4位に長谷部誠、5位に水谷豊、6位に松岡修造、7位に有吉弘行と所ジョージ、9位に堤真一と原辰徳。ちなみに有吉は初のトップテン入りとなる。

女性1位は5年連続で天海祐希。2位は江角マキコ、3位は篠原涼子、4位は澤穂希、5位は仲間由紀恵と真矢みき、7位は松嶋菜々子、8位は菅野美穂、9位は阿川佐和子、10位は大久保佳代子。芸人の大久保は異例のランクインとなった。

これを見たテリー伊藤は、「ここにいる人は基本的にダメですよ。芸能人はワガママだから」とバッサリ。それを聞いたスタジオに「テリーが上司だったら嫌」という空気が流れると、「オレをいいと見抜けないとダメ!」とキッパリ。やはり自分がランクインしなかったひがみだったか。

●「堂珍嘉邦が離婚か。第5子妊娠中に三下り半のナゾ?!」【ミヤネ】

堂珍がモデルの妻・敦子から離婚を切り出されたという。しかもそのタイミングは第5子の妊娠中だった。いったい何があったのか?

2人は3年の交際を経て2004年に結婚。その後4人の子に恵まれ、幸せな生活を送っていた。その後、CHEMISTRYは活動休止し、都内の自宅を売却。「家庭を支えて欲しい」堂珍と「モデルとして活躍したい」敦子の間に離婚の噂が飛び交うが、一家で神奈川県南部に引っ越すことで関係修復。しかし、東京から遠くなったことで堂珍はホテル泊まりが増え、ついに昨年12月、「産まれる前に離婚して欲しい」と切り出されたらしい。

今年1月末には別居生活に入り、2月に第5子が誕生。堂珍の事務所は「別居はしていますが、離婚は分かりません」、敦子の事務所は「全く事実無根」と回答。しかし、タレントが離婚するときは、その日まで隠すのがセオリーだけに信用できない。

●「世界の超新星・イケメン二世の真剣佑が生出演!」【ノンストップ】

今、にわかに話題を集めているイケメン二世がいる。その名は真剣佑(まっけんゆう)。出演映画が日米計90本を超える世界のスター・千葉真一の実子だ。真剣佑は17歳にして、すでにハリウッドデビューを果たし、しかも初出演初主演だったという。

設楽統が「目力がスゴイ。カッコよさとかわいらしさもある」と絶賛するイケメンぶりだけでなく、空手、体操、殺陣、水泳、ピアノもできる。つまり千葉から俳優の英才教育を受けてきたのだ。実際、身長17cmのボディは体脂肪率9%の細マッチョ。「肉体は俳優の言葉」という父の教えを守っているようで、ハニカミながらも上半身裸の姿を披露した。

真剣佑はロス生まれだが、これは千葉の「アメリカで育たないとハリウッドで通用しない。英語の発音がダメだから日本人の役しかもらえない」という考えから。これに応えた真剣佑は、ディカプリオと同じ高校に入学し、飛び級で卒業してしまったという。

そのオーラ、礼儀正しさ、英語の発音、加えて、いきなり「名前はあまり……(気に入ってません)」「父は通販にハマってます」と話すなどトークのノリもいい。誰がどう見ても“本物”にしか見えない存在感だった。

●「宮沢りえ、離婚協議から2年。調停決裂していた」【ミヤネ】

元プロサーファーの夫と離婚協議中の宮沢。「慰謝料を払ってでも決着をつけたい」宮沢に対して、夫は「親権だけは譲らない」ため、一向に離婚調停がまとまらないという。

さらに、夫の「オレにはりえが黙る切り札がある」という怖い証言も……。送り迎えをするなど、子育ては完璧と見られているだけに、表に出ていない異性問題があるのか。裁判になれば、高嶋政伸と美元のようなドロ沼になるだけに、女優の宮沢は避けたいだろう。

●「石原さとみ、理想の結婚と手料理を語る」【PON!】

CMキャラをつとめる焼酎バーのオープニングイベントに登場した石原。イベント中にお酒を飲んで上機嫌の彼女に、あべこうじが直撃した。

あべに「そろそろダンナさんと飲みたいなんて思わない?」と聞かれた石原は「なんですか~。(照れながら)ありますよ。(あべと高橋愛の結婚)会見見てステキだなと思いましたから」とウットリ。ホロ酔いなのか、何でも話してしまいそうな雰囲気だ。

さらに、あべが「料理は?」と聞くと、「します。最近のヒットは豚汁。出汁とか入れるものはこだわります」とニッコリ。すかさず、あべが「誰に食べさせたい?」とツッコむと、「(考え込みながら)…………親友で」とギリギリでごまかした。自宅に友人たちを招いて家飲みをしているようだが、その中に男性はいるのか。熱愛・結婚の噂が根強い石原だが、「今が旬」の女優だけに外出デートは避けているのだろう。

●「向井亜紀が再びがん摘出。開腹20回以上の衝撃!」【スッキリ】

2000年に子宮頸がんの摘出手術を受けてから、闘病生活が続く向井。2003年にアメリカ人女性による代理母出産で双子の男児が産まれ、2006年には右腎臓の摘出、そして昨年8月にS状結腸がん(大腸がん)の摘出手術を受けていたことが分かった。

驚くのは、14年間で20回もの開腹手術をしたこと。子どもたちが「お母さんのおなか、線路みたい」と言うほど傷あとがあるという。昨年の手術を公表しなかったのも、「子どもたちが手術にショックを受け、『お母さん、死んじゃうの?』と泣くなどナーバスになっていたため」とのこと。ともあれ、順調に回復しているというのが何よりだ。慈悲深い向井だけに、今後は講演活動を増やし、闘病で悩む人や家族の助けになろうとするのではないか。


今週も絶好調の『フライデー』は、「松本潤と井上真央の焼肉デート」を報道。ただ、2人きりではなく、手つなぎなどの2ショットがなかったため、衝撃度は低め。来年大河ドラマの主演を務める井上にとってスキャンダルはご法度だけに、これ以上は難しいか。

私の知り合いにも芸能番の記者やカメラマンがいるが、「防寒で顔を隠す人が減ったこの時期は、芸能人を見つけやすい」とのこと。そのため、個室のある高級店や、芸能人の多いマンションを徹底マークしているらしい。

木村隆志

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。