4月25日公開の映画『アメイジング・スパイダーマン2』の来日記者会見が3月31日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、キャストのアンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、マーク・ウェブ監督、そして日本語吹き替え版声優を務めた歌舞伎役者の中村獅童ら豪華キャスト陣が出席した。

左からジェイミー・フォックス、エマ・ストーン、 アンドリュー・ガーフィールド

同作は世界中で大ヒットした『アメイジング・スパイダーマン』の続編。ヒーローとしてニューヨーク市民に受け入れられたスパイダーマン(アンドリュー。ガーフィールド)の前に、高圧電流をあやつる最強の敵・エレクトロ(ジェイミー・フォックス)ら3人の敵が襲い掛かる。さらに、恋人のグウェン(エマ・ストーン)との関係にも進展が訪れる。

会場には約400人のファンも参加し、プライベートでもカップルのアンドリューとエマが堂々と手をつないで登場したり、ジェイミーがトーク中にラップをはじめたりとハリウッドスターたちが見せる素の姿にファンは大盛り上がり。

ピーターとグウェンの関係について質問が飛ぶと、急にストレッチをしてとぼけるアンドリューに、エマが「先に答えてよ」と突っ込んで笑いを誘う一幕も。アンドリューもいたずらっぽい表情で「君が代わりに答えてよ」と反撃しつつ、「自分が好きな女性に恋のメッセージを派手に送れることも、スパイダーマンを演じる楽しさの1つなんだ」とコメント。続けて、「でも、ハッピーな事ばかりじゃなくてヒーローの責任も背負わなければいけない。今回はクライマックスで2人が大きな決断をするよ」と主人公の成長物語としての一面もアピールした。

また、会見の終盤にはスパイダーマンのコスプレをしたちびっこが「どうしたらスパイダーマンになれますか?」とアンドリューに直球の質問。これにアンドリューは「みんなの前で勇気を出して問をしてくれたんだ。君はもうスパイダーマンだよ!」とエールを送り、そのままテージ上に招待して一緒に記念撮影を行うサプライズサービスでちびっこを大感激させた。