俳優の坂上忍が、16日に放送された日本テレビ系のトーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)に出演し、ブレイク中の心境と周囲の反応の変化について語った。
歯に衣着せぬ発言で、バラエティ番組にひっぱりだこの坂上。この日もスタジオに現れるやいなや、観覧席からは黄色い声援が飛んだ。司会のくりぃむしちゅー・上田晋也が、「ぶっちゃげた話、そんなキャラじゃないですよね?」と投げかけると、坂上は「確かにそうなの!」と認め、「お客さんの方が頭がおかしくなっていると思う」と分析。街中で声をかけてくるファンにも変化が見られるようで、「最初の頃、顔バレした時は『うわっ!』っていう感じだったんですよ。『あの男だ!』みたいな」と振り返り、「最近は、結構なれなれしい。握手してくださいとか。『私、ブスですか? 美人ですか?』とか(笑)」とブレイク初期と現在を比較した。
最近は、日に2~3本の収録が日常となっているという坂上。上田から、好き勝手な発言が今のブレイクにつながっている心境を聞かれ、「いかがなものかと思う時もあるんですけど、今年もう47歳ですから。お仕事しにいくというより、手を抜きにいくという感じですかね。だって、俺が頑張ったってしょうがないじゃん」と客観視。また、上田が「打ち合わせとかで、ディレクターが『今日もボロカスに言っちゃってくださいよ』とか言ってくるでしょ?」と推測すると、坂上は「そのノリで来た人には『あ?』って言います」と威圧的な態度を見せ、スタジオは爆笑。「『いつものキャラで』と言われるのが…キャラではないんですよね」と複雑な心境を明かした。
「ちなみに、彼女の前ではどんな感じになるんですか?」と興味津々の上田に、坂上は「いやぁ…優しくないと思うなぁ。このまんまだと」と自己分析。先月、交際していることを認めた32歳の女性の存在については「大好きな人です」とし、「"彼女"と言ったっていいんですけど、告白をしているわけじゃないんですよ」と互いの関係性を説明していた。