4月19日~6月22日、「バルテュス展」を開催

東京都美術館は4月19日~6月22日、「バルテュス展」を開催する。

国内最大規模、バルテュス没後初の大回顧展

ピカソをして「20世紀最後の巨匠」と言わしめた画家バルテュス(本名バルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ、1908-2001)。時が止まったように静謐な風景画や、バルテュス曰く「この上なく完璧な美の象徴」である少女のいる室内画など、どこか神秘的で緊張感に満ちた独特の世界観は、多くの人々に愛され続けている。

同展は、1967年にバルテュスと結婚した節子夫人の全面的な協力を得て開催する、国内では没後初かつ最大規模の大回顧展。世界の名だたる美術館のコレクションのみならず、公開されることの少ない個人蔵の作品も含め、国内ではほとんど見ることのできないバルテュス作品が並ぶという。

会場では、「美しい日々」「夢見るテレーズ」「鏡の中のアリス」をはじめとする代表作で、バルテュスの美の真骨頂を紹介。世界中から集う40点以上の油彩画に加えて、素画や愛用品など、合わせて約100点以上を展示する。

また、バルテュスが晩年を過ごしたスイスのロシニエールにある「グラン・シャレ」の敷地内に建つアトリエを、貴重な愛用品とともに世界で初めて再現し、画家の知られざる創造と思考の空間を明らかにする。

開催日時は、4月19日~6月22日 9時30分~17時30分(金曜は~20時)、入室は閉室の30分前まで。休室日は、月曜日、5月7日(ただし4月28日、5月5日は開室)。会場は、東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)。入場料は、当日一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円、中学生以下無料。その他、詳細は同展Webページで確認できる。