各日限定50名に和服の着付けも実施

東京都墨田区の江戸東京博物館で、和服で伝統芸能を楽しめる「伝統芸能フォーラム」が行われる。開催日は3月1日、28日、30日の3日間。

能楽、落語、浪曲を堪能

同イベントは、江戸東京の伝統芸能に触れる機会を多くの人に提供すると共に、伝統文化の発展と継承を目指して行われる。開館20周年である今回は、特別記念イベントとして3月28日と30日の2日間、各日限定50名に和服の着付け体験を実施。2月1日から受け付けを開始する。

伝統芸能の演目は、安達が原に棲む鬼女の業の深さ、哀れさを表現した能楽公演「黒塚」(3月1日)のほか、柳亭市馬、橘家圓太郎、柳家小菊らによる「落語」(28日)、国本武春、曲師・沢村豊子による浪曲公演「忠臣蔵~南部阪雪の別れ」(30日)が行われる。