西湖樹氷まつり会場の様子

山梨県富士河口湖町の西湖野鳥の森公園で、冬の風物詩「西湖樹氷まつり」が行われる。開催期間は1月25日～2月2日、入場無料。

迫力のある樹氷作品を展示

同イベントでは、高さが約10mにもなる樹氷を展示するほか、日没から21時までライトアップし、幻想的な雰囲気を演出。今回は樹氷の展示を始めて20年目にあたり、それを記念して「西湖樹氷まつり　樹氷コンテスト」も開催される。来場者の投票により順位を決定。優勝者には5万円、準優勝には3万円の賞金が授与される。

作品名「宝船」(2008)

物販ブースでは地元のグルメを販売。「ヒメマスの塩焼き」や、昨年から登場した「西湖クニマス焼き」など、温かい食べ物を提供する。

また、樹海ギャラリー併設のレストラン「カナディ」では、コーヒーやおしるこ、山梨名物の「ほうとう」などを味わえるほか、暖炉ストーブでくつろぎながら、ゆったりと樹氷鑑賞を楽しめるとのこと。