香港の「CHARLIE BROWN CAFE」は、スヌーピーのライセンスを持つアメリカの会社と契約した「公認カフェ」(写真は尖沙咀店)

「世界で一番有名な犬」といえば、「スヌーピー!」と答える人も多いだろう。そんなスヌーピーが活躍する「ピーナッツ」は、デビューから60年たった今でも世界中で愛されている。そして香港には、「ピーナッツ」好きなら絶対外せないカフェがあるのだ。

階段を上るたびにテンションもアップ!

香港のMTR「沙田(シャティン)駅」直結のショッピングモール「新城市廣場」には、ピーナッツ」の仲間たちに出会える「スヌーピーワールド」があるが、今回紹介するのは尖沙咀(チムサーチョイ)エリア。雑居ビルが立ち並ぶ通りに、チャーリーブラウンなど「ピーナッツ」の仲間たちが描かれた看板が目に入れば、その下が「CHARLIE BROWN CAFE」である。

尖沙咀店はこの看板とメニュー表を持ったチャーリーブラウンが目印

「CHARLIE BROWN CAFE」は2005年11月、アメリカからライセンスを得て世界で初めて旺角(モンコック)にオープン。2006年にはその旗艦店として尖沙咀店がオープンした。通りにはクッキーやケーキなどを販売しているカウンターがあり、カフェはその奥の階段を上った先にある。ちょっと間口が狭いのだが、階段の手すりや壁、天井には、来店を歓迎するかのようにキャラクターたちがデザインされており、一段上るたびにテンションも上がってくる。

どこに座ってもキャラクターに囲まれる

総面積約370平方メートルのスペースには、大人数で座れるソファー席も設けられており、家族や仲間で食事を楽しむ人がいる一方で、フラッと立ち寄ったビジネスマン風の客もいた。階段そばに設置されたショーケースには、スヌーピーやウッドストックなどがデザインされたケーキなどが並べられており、ただ眺めているだけでも幸せな気持ちになってくる。また、カフェでも使用しているマグカップのほか、キャラクターたちのぬいぐるみやバッグなどのアイテムも販売している。

見ているだけでも幸せになれるスイーツたち

ガラス越しに厨房の様子も見れる

店内ではクッキーやぬいぐるみなど、キャラクターグッズの販売も行っている

店内にはキャラクターたちが所狭しと散りばめられており、どの席に座ろうかと悩んでしまう。「ピーナッツ」の上演のほか、今とはちょっと顔の趣が違うアンティーク調のキャラクターも飾られているので、注文の品を待つ間、店内を「散策」してみるといいだろう。その際、トイレチェックもお忘れなく!

朝食セットやフードメニューも豊富

メニュー表にオススメと書かれていた「チャーリーブラウンモカ」(S:43香港ドル・約550円)のデザインは、スヌーピーやチャーリーブラウン以外にもいくつかあるようで、クリスマスやバレンタインには、特別デザインも展開されるよう。アルコールはないが、「ストロベリーフラペチーノ」(T:37香港ドル・約480円)などのカフェ定番メニューも、チャーリーブラウンが描かれたカフェのロゴ付きカップに注がれる。

左から)「チャーリーブラウンモカ S」と「ストロベリーフラペチーノ T」

また、フードメニューも豊富で、ワンプレート+ドリンクの朝食セットは48香港ドル(約620円)から、そのほか、ハンバーガーやパスタ、ピザ、チキンロールなどを用意。食べるのをためらってしまうほど愛らしいキャラクターケーキなどのスイーツは、34香港ドル(約440円)から展開している。

最後にどうしても気になったので、店員に「なぜスヌーピーではなくチャーリーブラウンなのか」を聞いてみたところ、「カフェの創業者がチャーリーブラウン好きだったから」ということだった。とはいえ、店内にはチャーリーブラウン以外のキャラクターもたくさんいるので、お気に入りのキャラクター押しで眺めて・味わってみよう。