ビジュアル系エアーバンドのゴールデンボンバーが、23日に放送されるドラマ『49』(日本テレビ/関東ローカル/毎週土曜24:50~25:20)の第8話に出演することが16日、明らかになった。メンバー全員がそろってドラマ本編に出演するのは、今回が初となる。

ドラマ『49』に出演するゴールデンボンバー(左から樽美酒研二、喜矢武豊、歌広場淳、鬼龍院翔)

野島伸司が脚本を手掛ける本作は、Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務め、ゴールデンボンバーの喜矢武豊が出演中のドラマ。事故にあったことがきっかけで、亡き父の霊が宿ったさえない高校生・暖(佐藤勝利)が、49日の間、何でも器用にこなす父親の魂によって、恋や友情、家族のために奮闘する姿が描かれている。

第8話では、喜矢武演じる哲也が勤める「Club CAN」にゴールデンボンバーのメンバーがおしかけ、喜矢武と見間違えて哲也を連れて帰ろうとするが、そこへ暖が現れる。撮影当日、突然現れたゴールデンボンバーに現場は騒然。NGもなく無事に撮影を終えて帰ろうとするメンバーに、喜矢武が大きく手を振りながら「じゃあな! ゴールデンボンバー!」と見送ると、現場は笑いに包まれた。

撮影を終え、鬼龍院翔は「ウチのギターの喜矢武君が現場に馴染(なじ)めてなくて安心しました」とコメント。「トレンディ俳優への第一歩を踏み出せてうれしいです、次回作ではトレンディ女優さんとディープキスシーンを演じたいです」と期待を寄せ、視聴者に向けて「喜矢武君が共演者と全然馴染めてない中、頑張って演技をしています。収録、相当頑張ってたんだと思います。今はオフでスノボに行ってるそうです。ドラマ『49』ぜひ御覧ください」とメッセージを送った。

本作が初レギュラーとなる喜矢武は、フジテレビ系ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の第9話に出演し、ドラマデビュー。メンバー全員そろってのドラマ出演は、フジテレビ系ドラマ『鴨、京都へ行く。』以来2度目で、前回はドラマ内のテレビ番組に登場する「体操のお兄さん役」だったことから、ドラマ本編での本格的な演技は今回が初となる。