ビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーが、松下奈緒主演のフジテレビ系列ドラマ『鴨、京都へ行く。』(毎週火曜21:00~21:54 初回放送は21:00~22:04)に、「ボンバー体操」のお兄さん役として出演することが4日、明らかになった。

ドラマ『鴨、京都へ行く。』に出演するゴールデンボンバー(左から歌広場淳、鬼龍院翔、樽美酒研二、喜矢武豊)

4月9日スタートの同作は、松下奈緒演じる財務省キャリア官僚の上羽鴨が、故郷である京都・老舗旅館「上羽や」の女将を務めていた母が急逝したことにより、急きょ家業の女将に転身し、旅館再建に奮闘する姿を描いている。そんな鴨がどんなに忙しくても、どんなに京都人に打ちのめされても、朝の日課として行うのが朝のテレビ体操。ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、歌広場淳、喜矢武豊、樽美酒研二の4名は、このテレビ体操のお兄さんとして登場する。

彼らがレクチャーするのは、その名も「ボンバー体操」。「おはようございまーす! ボンバー体操の時間だよ!」という掛け声ではじまるこの番組は、ゆるーい体操を日替わりで放送しているという設定で、メンバーが毎回ポジションを交代しながらそれぞれがセンターを務めている。ボンバー体操の曲は、「女々しくて」「また君に番号を聞けなかった」「Dance My Generation」といった彼らの持ち歌で、各楽曲をラジオ体操風にアレンジしている。

収録を終えた4名は、「ビジュアル系バンドなのに結構恥ずかしい格好してます! やってみて意外と体が動かないなと思いました(笑)」と感想を述べ、「ボーカルの鬼龍院さんは日ごろからやってるから大丈夫なんですけど、あとの3人はバンドをやっているのにリズム感がまるでないという。難しかったですね」と振り返っていた。さらに視聴者に向けて、「よく指先を伸ばす動きがあるんですけど、ぶつけてケガしたりしないよう、広い所でやってくださいね!」と呼びかけていた。

同作では、毎回どこかで「ボンバー体操」が登場。ノーカットバージョンもYouTubeに順次公開される予定となっている。