指原莉乃の地元・大分を舞台に制作されたミュージックビデオ「恋するフォーチュンクッキー 大分市 Ver.」が25日、AKB48のYouTube公式チャンネルで公開された。

指原莉乃の地元・大分バージョンのMV「恋するフォーチュンクッキー 大分市 Ver.」がAKB48のYouTube公式チャンネルで公開された

冒頭、2人の女性が若草公園で「大分市って何もないって言われてるけど」「そんなことないよね」と会話し、ガレリア竹町へ移動してから音楽スタート。第5回AKB48選抜総選挙で1位になった指原が、凱旋報告した際に乗ったミニトレイン「ぶんぶん号」や、指原がメス猿を命名したことでも知られる高崎山自然動物園、大分市観光大使を務める指原のポスターが壁一面に貼られたことから「さしこロード」と呼ばれるようになった地下道など、指原に縁のあるスポットが登場する。

そのほか、ご当地アイドルユニット・SPATIO、大分市をPRする公式ユニット・PEAKLなど、アイドルとの異色コラボも見どころ。SPATIOは、公式facebookを通じ、「出演部分はほんの数秒ですので、どこで出てるか探してくださいね」と呼びかけている。また、市長と副市長も度々登場し、軽快なステップを披露。「大分市って何もないって言われてるけどそんなことない」というメッセージを伝えるべく、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」、大深度地熱温泉、田ノ浦ビーチ、亀塚古墳公園、柞原八幡宮などさまざまな観光スポットで人々の楽しげに踊る姿を映した。中でも「うみたまご」では、飼育員共にセイウチが華麗なダンスを披露している。

AKB48の32枚目シングル「恋するフォーチュンクッキー」は、第5回AKB48選抜総選挙で選ばれたメンバーによる80年代ディスコ調のダンスナンバー。総選挙で1位になった指原は、同曲で初のセンターを務めた。パパイヤ鈴木が振り付けを担当し、子どもから大人まで誰でも歌って踊ることができる覚えやすい振り付けが特徴。これまで、AKB48グループのスタッフによる「STAFF Ver.」をはじめ、さまざまな立場の人々によるMVがAKB48公式チャンネルで公開された。