俳優の瑛太が、12月公開予定のディズニー映画『プレーンズ』の主人公ダスティの日本語吹替版の声優を担当することが10日、明らかになった。

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同作は、世界一周レースで優勝することを夢見る高所恐怖症の飛行機ダスティの成長を描いたファンタジー・アドベンチャー作品。瑛太の担当するダスティは、"高所恐怖症"という、飛行機としては致命的な欠点を持ちながらも「世界最速のレーサーになる」という大きな夢に挑戦するキャラクターだ。その周りの誰もが無理だと思うなか、絶対に諦めず、勇気を持って夢の実現に向けてひたむきな姿が、純粋で誠実なイメージの瑛太とぴったりとのことから抜擢されたという。

今回の声優の話があった日も家族でディズニー・シーで思い切り"ディズニーの夢世界"を楽しんでいたと話し、家に帰ったら「プレーンズの声優の件」の連絡があったそうで、「運命的なものを感じました」と振りかえる瑛太。ディズニー/ピクサーアニメーションの「カーズ」シリーズの大ファンだとし、カーズの世界につながる『プレーンズ』の主人公の声優に挑戦することについて、「自分にとって大きな夢のひとつ。お話しを聞いた時はとても嬉しかった」とコメント。「これは挑戦しなきゃいけないことだ!と感じました」と興奮気味に語った。

また、ディズニー映画の主人公の声を担当することについては、「最初は、嬉しいという気持ちが先行しましたが、少しずつ声優としての実感も湧き、プレッシャーも感じています。ディズニー作品の主人公は、子供にも大人にも愛されるキャラクターなので、大きな責任を感じます」と意気込みを明かした。

映画『プレーンズ』は12月21日より公開。