見下ろされたらコワイ? 大入道からくり山車

三重県四日市市諏訪町で、大入道からくり山車が登場する「大四日市まつり」が開催される。日時は8月3日、4日の9時から。

迫力満点! からくりの「大入道」が登場

同祭りは、1日目の「おどりの日」と、2日目の「郷土の文化財と伝統芸能の日」で構成される。2日目に三滝通り会場に登場するのは、身の丈4.5m、伸び縮みする首の長さは2.7mという「大入道」のからくり山車。全高9mにもおよぶこの山車は、オバケの仮装行列を四日市祭に奉納したのが始まりとされており、妖怪や鬼を思わせる彫刻が施されているという。

「おどりの日」は、「JR四日市駅稲葉翁銅像前」の献花式で幕を開け、「三滝通り会場」でパレード、市民総踊り、リトルおどりフェスタ、子供諏訪太鼓などを実施。また、「市民公園会場」で飛入り参加自由の市民盆踊りが行われるほか、近鉄四日市駅前会場で諏訪太鼓競演、諏訪神社・ふれあいモールで民謡と獅子舞が披露される。

さらに、「郷土の文化財と伝統芸能の日」には、「三滝通り会場」にて、みんなで楽しもうお祭広場、諏訪太鼓合同演奏、かえり山巡行などを開催。「近鉄四日市駅前会場」では諏訪太鼓競演などの催しも開催される。