横浜市でシーサイドラインを運営する横浜新都市交通はこのほど、10月1日付で社名を「横浜シーサイドライン」に変更すると発表した。創立30周年を機に、明確に企業イメージや事業内容が伝わる名前とし、よりわかりやすく、より親しみを持ってもらうことをめざす。

横浜新都市交通が「横浜シーサイドライン」へ社名変更(写真はイメージ)

横浜新都市交通は、横浜市、京浜急行電鉄、西武鉄道などが出資する第3セクター鉄道。同社が運行するシーサイドラインは、JR根岸線の新杉田駅と、京急電鉄金沢八景駅を結ぶ全長10.6kmの新交通システムで、臨海部への通勤輸送のほか、八景島シーパラダイス、海の公園、野鳥公園などへの観光輸送も担うとしている。