2013 ミス・アース・ジャパンの日本代表選考会が15日、東京・霞ヶ関のイイノホールで行われ、東京都出身の堀川優(ほりかわ ゆう)さんがグランプリに輝いた。

2013 ミス・アース・ジャパンの日本代表に選ばれた堀川優

この日行われた選考会では、ファイナリストの16人がダンス審査と水着審査に挑んだ後、中間発表で8人を選出。その後のファイナルアピールで「ミス・アース・ジャパンに選ばれたら、地球環境をよくしたいですし、全身全霊をかけて一生懸命取り組みたいです」と猛アピールした東京都出身で24歳の堀川優さんがグランプリに選ばれ、前回優勝者の野田萌さんからティアラや優勝賞金300万円などが贈られた。また、2位のミス・エアー・ジャパンには黒田穂奈美さん、3位のミス・ウォーター・ジャパンには山田真以さん、4位のミス・ファイアー・ジャパンには別所亜久里さん、特別賞のJOYSOUND賞には河合梨加さんがそれぞれ選ばれた。

見事グランプリに輝いた堀川さんは「本当に信じられないです。夢みたいです。こんな喜びを味わったことはないですよ。本当に幸せです!」と喜びを爆発させ、「質問には上手く答えることはできませんでしたが、自分らしく自分の言葉で答えたことが優勝できた要因だと思います。とにかく楽しみました」と勝因も分析。「どの大会でも自分らしさは重要だと思います。とにかく元気一杯で自分らしさを出し、世界大会も優勝できるように頑張ります!」と世界大会に向けて力強く宣言した。

堀川さんは現在モデルとして芸能活動中で、友人には女優として活躍中の倉科カナがいるといい、「(倉科と)会う機会があったら伝えたいですね」とコメント。優勝賞金300万円の使い道については「何も考えていませんが、ファイナリストのみんなと、この後ご飯を食べに行きます!」と話していた。

ミス・アースは、2001年から開催されている世界4大ミスコンテストの一つ。それぞれの国の代表が地球環境問題を訴える活動を行い、保護活動に対する意識の向上を促すことを目的とする同コンテストに、現在80カ国以上が参加している。