AKB48秋元才加が13日、都内で行われた映画『スプリング・ブレイカーズ』のトークイベントに出席した。

映画『スプリング・ブレイカーズ』のトークイベントに出席したAKB48の秋元才加

先日行われた「第5回AKB48選抜総選挙」で、指原莉乃が1位を獲得したことについて秋元は「これぞ、お祭りという最後だったんじゃないでしょうか」と総括し、篠田麻里子がAKB48を卒業することを発表したことにも触れ、「卒業するメンバーがたくさんいるんですけど、秋元才加の卒業がかすまないように皆さんに取り扱っていただけたら嬉しいなと思います(笑)」と集まった報道陣にアピール。卒業後は、女優を目指すという秋元は、目標を樹木希林とした上で「アイドルの殻を破って、色んな役を体当たりでやっていきたい。色々な面を見せて良い意味で皆さんを裏切っていけたら」と抱負を語った。具体的には「殺人鬼とか娼婦をやってみたい」と話した。

同作は、米フロリダのスプリング・ブレイク(春休み)を舞台に繰り広げられる、女子大生たちのセクシーで過激な青春模様と成長を描いた作品。映画『オズ はじまりの戦い』(2013年)で注目を集めるジェームズ・フランコが主演を務め、女子大生役として全米トップアイドルであるセレーナ・ゴメスやヴァネッサ・ハジェンズなどを起用したことでも話題を集めている。映画が、春休みにハメをはずす女子大生を描いていることにちなみ、ハメをはずした経験を聞かれた秋元は「海外に行くと露出の高い服を着ますね。あと(AKB48の)大きなライブのときにはハメをはずして楽しもうと、アフロのかつらとかをかぶっちゃいます」と明かした。

この日は、秋元のほか、あやまんJAPANのルーキタエ、サムギョプサル和田、めんそ~れ愛菜、たまたまこも同作を意識した水着姿で登場。あやまんJAPANのアイドル担当めんそ~れ愛菜は同作の過激さについて「私は18歳なので、こんな過激なことはできないなって思いながら映画を見ました」と述べると、すかざすルーキタエが「ウソです! その人は三十路です。頭のなかもスプリング・ブレイク中です」と本当の年齢を暴露。しかしめんそ~れ愛菜は最後まで「18歳です」と言い張っていた。映画『スプリング・ブレイカーズ』は6月15日より、シネマライズほかで全国公開。