京都府長岡京市と阪急電鉄は5日、阪急京都本線大山崎~長岡天神間で建設中の新駅「西山天王山(にしやま てんのうざん)駅」の開業日を2013年12月21日と発表した。

西山天王山駅の駅舎外観イメージ(画像左)と構内イメージ(同右)

駅名看板イメージ

高速バスストップ(上り)との接続エレベーターイメージ

新駅は長岡京市の西山地域にあり、付近に天王山(勝負を分ける大事な局面・天下分け目を意味する「天王山」の語源となった山)があることから、駅周辺の地域性と歴史を表現できる駅名として「西山天王山駅」となった。今年4月に開業した京都縦貫自動車道 京都第二外環状道路(にそと)の長岡京インターチェンジに隣接しており、長岡京市と阪急電鉄により、新駅および都市基盤施設の整備が進められてきた。

新駅は相対式ホームで、地平駅舎が設置され、上下線ホームは地下通路で結ばれる。駅施設において、環境施策としてLED照明なども採用される。駅前広場は駅の東西両側で整備され、自転車駐車場を計3カ所(駅東側に2カ所、西側に1カ所)設置。東側駅前広場ではパーク&ライド駐車場も整備されるため、マイカーで高速道路を利用し、パーク&ライド駐車場を活用して電車へ乗り継ぐことも可能だという。

駅の真上を通る高速道路では、上り・下り線ランプ橋上に高速バスストップが設置され、東側駅前広場に接続エレベーターが整備される。路線バスも駅の東側に集約されるとのこと。鉄道と高速道路が直結し、マイカーや高速バスから電車への乗継ぎが容易になることで、阪急沿線のみならず広範囲にわたっての利便性の向上が期待されている。

西山天王山駅は12月21日に開業。運賃は梅田駅まで310円(通勤1カ月1万2,480円、通学1カ月4,380円)、河原町駅まで260円(通勤1カ月9,320円、通学1カ月3,260円)。なお、阪急電鉄は同駅の開業に合わせ、京都線のダイヤ改正を実施し、同時に三宮駅など計4駅で駅名を変更する。全駅で駅ナンバリングも導入され、西山天王山駅は「HK76」となる。