女優の羽田美智子が、NHK連続ドラマ『第二楽章』(毎週火曜22:00~22:48)で、共演の板谷由夏との乱闘シーンに挑戦した。
4月16日に放送をスタートした同作は、ターニングポイントに差し掛かった女性たちの人生の"第二楽章"を描いた作品。羽田美智子演じる白瀬茉莉、板谷由夏演じる遠藤奈津美はかつてオーケストラのバイオリニストだったが、奈津美は主婦に、そして茉莉は花形バイオリニストと別々の道を歩む。親友だった2人が、16年ぶりの再会をきっかけに互いの友情と感情が交錯していく。
その羽田と板谷が、ドラマの最大の山場となる大喧嘩のシーンに挑んだ。撮影は長野県にある湖畔で行われ、20分間の長回し。台本は20ページにもおよび、お互いに何をするかを把握しないままスタートしたが、見事一発OKで撮り終えた。番組プロデューサーは、「ボタンは取れ、バッグの中身はばら撒かれ、本音をぶちまけ…まさに壮絶な女の戦いでした」と振り返る。
問題のシーンは、7日まで東京・新宿ユニカビジョンで1時間に2回流れるスポット映像でも、その一部を確認することができる(7:00~25:00)。