写真は映画『アルゴ』で監督と主演を務めたベン・アフレック (C)BANG Media International

映画『アルゴ』と『ゼロ・ダーク・サーティ』が、2月17日にニューヨークとロサンゼルスの両都市で開催された全米脚本家組合賞で、それぞれ最優秀脚色賞と最優秀オリジナル脚本賞に輝いた。

ゴールデン・グローブ賞で監督賞を、さらに英国アカデミー賞(BAFTA)では作品賞と監督賞を受賞しているベン・アフレックの監督・主演作『アルゴ』は今回、同アワードで『世界にひとつのプレイブック』『ザ・パークス・オブ・ビーイング・ア・ウォールフラワー』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『リンカーン』などの強豪を抑え、最優秀脚色賞を受賞した。アントニオ・J・メンデスの原作『ザ・マスター・オブ・ディスガイズ』とジョシュア・バーマンがワイアード誌に寄稿した記事『ザ・グレイト・エスケープ』をもとに『アルゴ』の脚本を手がけたクリス・テリオが同賞を受け取っている。

また、キャスリン・ビグロー監督がウサマ・ビンラディン容疑者の追跡劇を描き、主演のジェシカ・チャステインがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたスリラー作品『ゼロ・ダーク・サーティ』からは、脚本を執筆したマーク・ボールが最優秀オリジナル脚本賞を手にしている。最優秀オリジナル脚本賞には、『フライト』『LOOPER/ルーパー』『ザ・マスター』『ムーンライズ・キングダム』などがノミネートされていた。 

その他、『シュガーマン 奇跡に愛された男』のマリク・ベンジェルールが最優秀ドキュメンタリー脚本賞を獲得した。昨年の同アワードで受賞を果たした『ファミリー・ツリー』や『ミッドナイト・イン・パリ』などは、その後アカデミー賞でもそれぞれ脚色賞と脚本賞に輝いているため、今回の受賞作品もアカデミー賞での受賞が期待されている。

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