ダニエル・ラドクリフ主演の最新作は現在公開中の『ウーマン・イン・ブラック』 (C)BANG Media International

映画『ハリー・ポッター』シリーズへの出演で知られる俳優のダニエル・ラドクリフが、自らの人生を俳優業に捧げるべくその想いを明かしている。

11歳の頃から『ハリー・ポッター』シリーズ全8作で主人公ハリーを演じ、一躍有名になった現在23歳のダニエルだが、同役のイメージを脱却するために演技に打ち込まなければならないと考えており、役者に生涯を捧げることを決めているという。

「いつも言っていることだけど、『ハリー・ポッター』にはとても長い年月かかわっていたから、そのイメージは生涯残ると思うんだ。『ハリー・ポッター』は僕が長い年月をかけて築いてきたキャリアであるのと同時に、この先の俳優人生を進むために乗り越えなければならない壁でもあるんだ。僕は映画界のあらゆる側面を気に入っているし、この世界に身を置きたいって思っているよ。だから80歳まで俳優業を続けて映画セットで死ねたら本望だね」

そんなダニエルは、同シリーズをほとんど見返すことはないとアウト誌に語った。「絶対に3作目は見ないね。それに初めの1作と2作目もだ。4作目も見ないよ。5作目なら見てもいいけど、6作目を見るなんてことはあり得ない」

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