タレントの野々村真・俊恵夫妻の長女・香音(かのん)が、フジテレビ系列のドラマ『マルモのおきて』の主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」を手掛けた宮下浩司が作詞作曲の「花粉デビルをやっつけろ!」で歌手デビューを果たすことが8日、明らかになった。

「花粉デビルをやっつけろ!」で歌手デビューする香音

現在小学5年生の香音は、WEB上でも「野々村真の娘がかわいすぎる!」などと話題になっていた。デビューのきっかけになったのは、1月23日に発売された書籍「花粉キラー『元気ボール体操』で脳内リセット」(1,000円 SDP刊)。野々村真は30年間花粉症に苦しみ、また娘の香音も花粉症に悩んでいたこともあって、同書の体操実演モデルとして起用された。その後、同書のテーマソングが作られることが決定し、急ピッチで楽曲を制作。年末にレコーディングが行われた。

「花粉デビルをやっつけろ!」1,000円
2月8日から配信をスタートし、2月20日に一般販売予定

デビュー曲のPV撮影は1月上旬、場所は野々村家の自宅。香音が花粉キラーヒロイン役、父・真が花粉デビル役、母・俊恵がめしべ姫役、そして弟の侑隼も花粉小デビル役で出演した。芸能界の先輩として、父・真は香音と侑隼に熱心に演技指導をし、自身も渾身の演技で途中バテてしまうほどの熱の入れよう。また、PV内で香音は4年間続けているドラムを披露し、小学5年生とは思えないスティックさばきを見せている。

9日には東京・有楽町駅前広場にて、デビュー曲の生歌を初披露するイベント「花粉をぎゃふん!『花粉キラー』で福招き! ~ニッポン放送生中継乱入あり」の開催も決定。生歌のほか、握手会なども行われる。イベントの模様はニッポン放送の番組でも生中継され、当日は野々村真・俊恵夫妻も応援にかけつける予定。