整体師の大山奏です。朝布団から起き上がろうとした瞬間に「ビキンッ!」。首に電流が走るような痛みを経験したことがある人も多いですよね。自分ではどうしようもない寝違えの時に、痛みをやわらげるツボをご紹介します。

ツボ

手の甲(こう)側、人さし指と中指の付け根から1cmほど下に下がった部分にある「落枕(らくちん)」というツボです。

ツボの押し方

ツボに親指をあて、親指と人さし指で挟むようにして強めに刺激します。

ツボ「落枕(らくちん)」は、親指と人差し指で挟むように強く刺激する

ツボの豆知識

「落枕」の名前は字が示す通り、枕から落ちるという意味です。昔の人もよく枕から落ちて首を寝違えていたのでしょうか。寝違えは首の炎症なので、痛い部分を刺激すると逆効果です。シップなどを貼るなら冷シップがいいです。

首からくる頭痛にも効果のあるツボなので、首が痛いと思った時には押してみるといいでしょう。ツボを押したから大丈夫!ではなく、寝違えたらなるべく安静にするのが一番です。

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」