「住まいのバトン」サイトイメージ

大和ホームズオンラインは19日、不動産鑑定士と一級建築士による物件評価を開示した中古マンション売買の入札型流通Webサイト「住まいのバトン」をオープンさせ、中古マンション仲介事業を開始すると発表した。

「情報の非対称性」を解消する物件情報サイト

同サイトでは、「物件査定」「情報公開」「物件紹介」「物件取引のあり方を変える」という4つの視点から、不動産鑑定士と一級建築士による査定と詳細な物件情報をWebサイト上に開示し、売り手と買い手が公平な立場で取引を行える入札方式を導入するという。

現在の不動産仲介では、売り手が持つ不動産情報を買い手は正確に知らないため情報に差があることが課題とされる。同社では、同サイトによりこの売り手と買い手の「情報の非対称性」を解消し、詳細な情報のもとに自己判断で取引を行うことができる、としている。