栗山千明、篠田麻里子、ローラ、渡部豪太、フォトグラファーで映画監督の蜷川実花、夏木マリが19日、東京ビッグサイトで行われた「ネイルクイーン2012」授賞式に出席した。
同賞は、世界最大級のネイルの祭典と呼ばれる「東京ネイルエキスポ2012」内で行われたイベントで、今年もっとも輝いたネイルを愛する著名人を選出、表彰したもの。授賞式には、それぞれ趣向を凝らしたネイルアートをして登場。女優部門で受賞した栗山が「猫ちゃんモチーフで、尻尾もつけてました」と言えば、アーティスト部門で受賞した篠田は「スノードームをつけてみました。スノードームの中には、わたしのキャラである麻里パンダを入れてもらって、雪をイメージしてます」とアピールした。
タレント部門で表彰されたローラは、授賞式という堅苦しい雰囲気にも関わらず、「すっごいいい気分だよ~! 今日はちょっとコガネムシな感じにしたよ~」と普段と変わらぬ調子であいさつし、場を和ませた。授賞式の様子が世界規模で生中継されていることを知らされても、「え~じゃあしっかり話さないと!」と相変わらずの様子だった。
文化部門で選ばれた蜷川は「自分の写真を出力して、それを貼った」というカラフルなアートを披露。会場からは感嘆の声が漏れ、「自分のために、自分が上がるためにするネイルが大好きなので、これからも楽しんでいきたい」とネイルに対する思いを語った。また、男性部門として、男性で唯一選出された渡部は、「(トロフィーをもらって)やっと実感できました。この会場はいい香りがしますね」と戸惑い顔。普段はしないというネイルをして、「爪をきれいにしてもらうのっていいですね。さっぱりします」と話していた。
さらに、「待ってたわ、この賞!」と悠然と微笑んで登場した夏木。「この賞ができる前、30年ぐらい前からネイルをやってたから、やっと呼んでいただいたって思った」と受賞を喜んだ。そして、「今年ロクゼロ(60歳)」と年齢を明かして会場を驚かせると、「年を重ねれば重ねるほど、ネイルはマスト。シニアの方にも楽しんでもらいたい」と中高年を応援した。
なお、今年度はこの日出席した6人のほかにモデルの菜々緒も受賞したが、授賞式は欠席だった。