アメリカの俳優、キーファー・サザーランドが10月5日スタートのドラマ『TOUCH/タッチ』(WOWOW 毎週金曜 23:00~ほか)のPRのため来日し3日、都内で来日記者会見を行った。

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人気海外ドラマシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』のキーファー・サザーランドが主演していることで話題の同作は、3月よりFOXネットワークにて全米で放送開始。第2シーズンの放送が決まったミステリードラマ。『HEROES/ヒーローズ』のティム・クリングが製作総指揮を務めている。キーファー・サザーランドが演じる主人公のマーティンが、無言症である息子のジェイクが持つ"過去から未来の各時代や国境を越えた人々のつながりを知覚する"能力に気づき、ジェイクが次々と示す"奇跡の数字"を解読し、世界中の人々を救おうと奔走する。

2年ぶり3度目の来日となったサザーランドは「毎回来るたびに日本の素晴らしさに感動してる。『24』の時も初期からサポートしてくれたし、日本の皆さんには恩を感じています」とあいさつ。『24』の次に選んだ作品だけあって「自信を持っています」と胸を張りながら、「ちょうどブロードウェイの舞台に出演している時に『TOUCH』の脚本を読んで、その美しくて繊細な世界観と物語に自分の感情が動かされたんだ。これはやらないと後悔するってね」と出演を決めた当時を振り返った。

会場には、人気子役の濱田龍臣も応援に駆け付け、サザーランドに花束を贈呈。濱田は「日本に来てくれてありがとうございます。お会いできてうれしいです。数字で世界を守ろうとするキーファーさんがかっこよかった」とハニカミながら話しかけ、「将来、ハリウッドで活躍できればと思っているんですが、どうしたらキーファーさんと共演できるようになりますか」と質問。サザーランドは「演技は文化や言語の壁を越えられるから、将来、共演することは大いにあると思うよ」と答えていた。

ドラマ『TOUCH/タッチ』は、10月5日(WOWOW 毎週金曜 23:00~ほか)よりスタートし、初回のみ無料放送を実施。なお、放送開始を記念して、9月3日(20:10~ 全24話一挙放送)にはサザーランドが主演したドラマ『24 -TWENTY FOUR-』全シリーズのハイビジョン完全放送も行われる。