映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレー』のプロデューサーは『ソーシャル・ネットワーク』を手がけたマイケル・デ・ルカとデイナ・ブルネッティ。写真はアンジェリーナ・ジョリー (C)BANG Media International

アンジェリーナ・ジョリーが、話題作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレー』の主人公アナスタシア・スティール役に興味を示しているという。

アンジーは、自身が主役を務める映画『マレフィセント』の撮影中にイギリスのスタッフたちから「母親向けポルノ」と言われているE・L・ジェームズの同小説を薦められ、読んでいくうちに同小説の映画化へ興味津々だったらしい。関係者はデイリー・ミラー紙にこう語っている。

「アンジーはイギリスにいる間、この小説の噂をずっと聞いていたんです。『マレフィセント』の女性スタッフたちの話題の種で、小説がどんな映画になるかもずっと話題になっていました。アンジーは自分もその話題に入るために自らその小説を買ったようで、彼女自身も映画化は大ヒットすると思っているようですね」

また、アンジーは、元夫ビリー・ボブ・ソートンとの結婚時にはボンデージを着たり、互いの血を入れたペンダントを身につけていたことでも知られており、緊縛やSM的セックスを描いた本作の主人公を演じることを堅く決意しており、難役にチャレンジする気でいると先の関係者は続けている。

同小説は、主人公のアナスタシアが、年上の富豪クリスチャン・グレイの誘惑によって性の世界にのめり込んでいくという官能小説。アナスタシア役にはエマ・ワトソンやケイティ・キャシディ、スカーレット・ヨハンソン、クリステン・スチュワートらが候補に挙がっており、キャストの選考から大きなトピックとなっている。

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