――それでは続いてカップリング曲についてうかがいます。まずは「Honey Groove」

松永「私、この曲がすごく好きなんですよ。アップテンポでセクシーな感じの曲を普段よく聴くのですが、そんな感じで、うまくノッて歌えたので、レコーディングのときも褒めてもらいました(笑)。ダンスものっちがつけてくれたんですけど、それもセクシーですごく可愛らしいです」

小倉「まほちゆのダンスはすごいですよ(笑)」

能登「何かにじみ出るセクシーさがあります(笑)」

小倉「StylipSのセクシー担当なんですよ」

――セクシー担当なんですか?

松永「いつの間にかそんなことに……」

能登「すごく女の子っぽいというか、女性っぽいんですよ」

石原「一人だけちょっと違っています (笑)」

――松永さんだけ振りが違っているのですか?

能登「ダンスは一緒なんですけど、動きとか、にじみ出てくるものが違っています(笑)」

――それはちょっと注目ポイントですね(笑)。石原さんはいかがですか?

石原「私たちがこんな大人っぽい歌を歌わせていただける機会が来るとは思っていなかったので、最初に聴いたときはビックリしました(笑)。でも、せっかく挑戦させていただけるのだから、自分の思っているセクシーさを全力で出せたら良いなと思って頑張りました。ただ、英語のところがちょっと難しかったです……」

――「Honey Groove」は少しラップ的な要素も入っていますよね

松永「私、ラップは大好きなんですけど、自分で歌ったことがなかったので、ちょっと大変でした」

小倉「『Honey Groove』を練習した後、ずっとラップの部分が頭に残っていて、タクシーに乗ったときにひとり歌っていたら、みんな疲れきっていたので、誰も反応してくれなくて……」

能登「みんな疲れているから、誰も突っ込まない(笑)」

小倉「だから、ひとりで盛り上がっていました(笑)。たぶんタクシーの運転手さんには変な子だと思われたんじゃないかと」

石原「自分でフォローしてたよね。『唯はおかしな子だよね』って(笑)」

小倉「誰も拾ってくれなかったから、自分で自分を救いました(笑)」

――3曲目の「初恋EVOLUTION」は、アップテンポな曲ですね

能登「すごく女の子っぽい、キュートな曲で、ライブで盛り上がれる曲だと思います。大人っぽい『Honey Groove』とは違い、女の子のピュアな気持ちが前面に出た曲になっていると思います」

石原「今までだったら、『イエーイ!』て上げきる感じのところが、自分にとって初のレゲエ調で最初は難しかったんですけど、慣れてきたらそれが楽しくなっちゃって(笑)。収録が終わった後もずっと『イエ~イ』ってノリノリで言っていました」

(次ページへ続く)