2011年7月より放送され、2012年7月から第2期シリーズもスタートするTVアニメ『ゆるゆり』。そのメインキャスト陣が結成する「七森中☆ごらく部」が、2012年5月26日に、TFTホールにて、ゆるゆり初のガールズイベント「公開収録! ガールズナイト!」を開催した。

女性限定イベントを開催した七森中☆ごらく部。(写真左より)大久保瑠美、三上枝織、津田美波、大坪由佳

赤座あかり役の三上枝織、歳納京子役の大坪由佳、船見結衣役の津田美波、吉川ちなつ役の大久保瑠美の4人による「七森中☆ごらく部」。今回のイベントは"ガールズイベント"ということで観客は女性に限定された。男性ファンの多い作品だけに、メンバーはもちろん、公式さんをはじめとするスタッフ陣も、「本当に来てくれるのか?」という不安から、企画当初はおよそ100人規模の会場が予定されていたという。

しかし、フタを開けてみると、そんな不安はなんのその。1,000通を超える参加申込みを集める結果となり、会場もより大きなTFTホールに変更。抽選で選ばれた約500人の女性ファンが集結することになった。

そして開幕。照明が落とされ、OPテーマ「ゆりゆららららゆるゆり大事件」が鳴り響く中、突然、会場後方から「七森中☆ごらく部」のメンバーたちが姿を現す。まさかのサプライズに驚きつつも歓喜の声をあげる客席。イベントはまさに"大事件"で幕を開けた。

会場後方から登場する七森中☆ごらく部

まさかのサプライズに会場は総立ち

会場を埋め尽くす女性ファンに興奮の色を隠せないメンバーたち。テンション高めの挨拶において、自分だけ挨拶時の決まり文句がなかったという大久保は、「腹黒ピンク」(本人曰く"腹白ピンク")、略して「はっP」を披露する。

スタートからテンション高めのメンバーたち

オープニングトークに続いて、最初のコーナー「私が一番ゆるゆり愛してる」がスタートする。第2期が7月からスタートするにあたって、作品のすばらしさをあらためてアピールするというコーナーだが、例のごとく、「普通にやってもつまらない」ので、おなじみの「目立ちたGirl」が登場。箱の中の紙に書かれたキャラになりきって紹介するということで、各メンバーが引き当てたのは、

大坪由佳「キャピキャピキャラ」
津田美波「関西人キャラ」
大久保瑠美「三上枝織」
三上枝織「赤ちゃん言葉の甘えん坊キャラ」

ご存知「目立ちたGirl」が大活躍

キャピキャピキャラ!?

それぞれ熱演で会場を沸かせるものの、『ゆるゆり』への愛情を語っている人はゼロ……。というわけで、もう一度チャレンジしたところ、

三上枝織「吉川ちなつ」
大久保瑠美「大久保瑠美」
津田美波「正義のヒーローキャラ」
大坪由佳「歳納京子」

先ほど自らを引かれた三上が大久保演じる「吉川ちなつ」を引き返したかと思えば、大久保が自らの名前を、大坪が自らが演じるキャラを引くなど、まるで仕込んだかのような結果に会場は大いに盛り上がる。そして、会場からの反応、生中継されていたニコニコ生放送での投票の結果、4位だった三上枝織が罰ゲーム。あらためて「目立ちたGirl」から引いたキャラになって"謝罪"をすることに。ここで、自らが演じる「赤座あかり」を引いてしまうあたりは、"持っている"といってよいのかどうか。

津田美波が"正義のヒーロー"を熱演!

ニコ生の投票結果をチェック

「赤座あかり」を引き当ててしまう三上

続いて行われたのは「女子力対決」。対決をとおして女子力の高さを競うというもので、まずは「お花畑で遊ぶ自分が演じるキャラクター」を描く「お絵かき対決」が行われた。「お絵かき大好き♪」ということで、やはり注目は大久保。安定のちなカレー空間で、会場を阿鼻叫喚の渦に巻き込む。しかし、投票の結果は三上が最下位。今度は「車掌さん」で、"謝罪"をすることに……。なお、謝罪中に三上の似顔絵をガシガシと描き殴る大久保。実は、こちらのほうが罰ゲーム、との声も。

それぞれの描いた絵については後ほどあらためて

三上の謝罪中にスケッチブックに向かう大久保

というわけで三上枝織の似顔絵です……

続く女子力対決は「危機回避能力対決」。危機的な状況でいかに余裕を持っていられるかを競う対決で、ほかのメンバーからのムチャ振りを巧に回避できるかが勝敗を決する。そんな中、いきなり大久保をお姫様抱っこして、会場を沸かせる津田。「女子力ではなく、男子力……」との声もあったが、会場でもニコ生の投票でも圧倒的な支持を集める。結局、最下位となった大久保は、「ツンデレキャラ」で、やはり"謝罪"をすることに……。

やっT

がおー

ツンデレキャラを熱演中

お待ちかねのライブコーナーでは、「ゆりゆららららゆるゆり大事件」「ごらく部、愛と勇気と希望と友情のテーマ」、そして「マイペースでいきましょう」の3曲を披露。黄色い歓声に包まれながら、およそ1時間半にわたったイベントを締めくくった。

黄色い歓声の中、ライブコーナーでは3曲を熱唱

音声収録、そして謝罪会見!?

実は今回のイベントが女性限定で行われたのは、第2期シリーズとなるTVアニメ『ゆるゆり♪♪』の本編で使用される音声(\アッカリ~ン/)を収録するのが最大の目的。というわけで、イベント終了後に、音響監督・えびなやすのり氏の指示の下、「\アッカリ~ン/」をはじめ、さまざまな音声が収録された。

その収録中、ニコニコ生放送の画面は真っ黒の状態だったが、およそ10分間の収録が終わると、ふたたび会場が映し出される。となると、もちろん恒例の「反省会」というわけだが、今回の「反省会」はなぜか「謝罪会見」。またもや登場する「目立ちたGirl」から各メンバーが引き当てたのは、三上が「大久保瑠美」、大坪が「大坪由佳」、津田が「ツンデレキャラ」、そして大久保が「赤座あかり」。ゆるゆり初の女性限定イベントは、いつもとは異なる黄色い歓声の中、いつもと同じカオスな展開を繰り広げつつ、無事幕を閉じた。

最後はおなじみの反省会

「お絵かき対決」で描かれたイラスト

(C)なもり/一迅社・七森中ごらく部