フィンエアーグループはこのほど、英国に拠点を置く航空サービス調査会社であるSkytrax(スカイトラックス)社により「ワールド・フォー・スター・エアラインズ(The World's 4-Star Airlines)」に選出されたと発表した。

現在「ワールド・フォー・スター・エアラインズ」には世界31社のエアラインが選出されており、フィンエアーは北欧のエアラインでは最高ランクに位置する。 Skytrax社のエアライン格付けでは、世界300社以上の航空会社のサービスに対し独自の査定を行い、顧客からの満足度調査に基づき優秀な航空会社を選出する。この格付けは、航空業界では品質評価のベンチマークとして高い評価を受けているという。

oneworldメンバーであるフィンエアーは、成田、中部、関西国際空港から週7便にてデイリー運航を実施、合計週21便のヘルシンキ直行便を運航している(2012年夏期スケジュール)。日本と欧州を約9時間30分で結ぶのは、最短最速という。

また、フィンエアーが拠点を置くヘルシンキ・ヴァンター空港も「ワールド・フォー・スター・エアポート(The World's 4-StarAirports)」に選出。同空港は、50都市以上のヨーロッパ地域にスムーズな乗り継ぎができるように設計されている。