お笑い芸人の友近が、演歌歌手キャラクター・水谷千重子として行う「水谷千重子 演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー」の制作発表会見が12日、都内で行われ、友近のほか、森三中の大島美幸、ハリセンボンの近藤春菜、バッファロー吾郎A(木村明浩)、チュートリアルの徳井義実、山田まりや、冠二郎、中村繁之が出席した。

「水谷千重子 演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー」の記者会見に出席した友近 拡大画像を見る

同ツアーは、お笑い芸人の友近がコントなどで披露している演歌歌手キャラクター"水谷千重子"のリサイタルツアー。"水谷千重子"名義で5月16日にリリースされる「人生かぞえ歌」などの新曲やカバー曲が披露されるほか、舞台『ゲノゲの女房』も公演される。

水谷千重子になりきって登場した友近は「愉快なメンバーで何も心配はしていません。皆さんとお芝居したり夢の競演的なものができればと思いますし、Jポップのカバーや久し振りのオリジナル曲を披露させていただければと思います」と説明。舞台に出演する山田は「バラエティーでいつもご一緒させていただいたり、ホームパーティーに呼んでいただいたりと公私ともに可愛がってもらっていますので感無量です」と共演を喜んだ。

会見後も水谷千重子として報道陣の質問に応じた友近。同じ演歌界で個人事務所の幹部解任騒動で揺れる小林幸子には「アドバイスする立場ではないけど」と前置きしながらも「いろんなことを話し合うべき」と話し、熱愛報道のある一般男性と自身の恋愛については「『幸せな結婚をしたい』と言っています。『今の彼は凄く好きですよ~』と幸せそうですよ」と友人としての口ぶりながらも、順調な様子だった。

「水谷千重子 演歌ひとすじ40周年記念リサイタルツアー」は、5月19日に大阪・梅田芸術シアター・ドラマシティ、5月26日に福岡・福岡国際会議場メインホール、5月29日に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール、6月2日に名古屋・名鉄ホール、6月7日に仙台・電力ホール、6月10日に松山・ひめぎんホールサブホールでそれぞれ開催される。