俳優の染谷将太と女優の二階堂ふみが11日、東京・市谷亀岡八幡宮で行われた、映画『ヒミズ』のヒット祈願イベントに出席した。

染谷将太(左)と二階堂ふみ 拡大画像を見る

今年、新成人の染谷は自身の紋付き袴姿に「変な感じです」と照れ笑い。メイクにこだわったという二階堂はアンティークの振袖姿で登場し、「今日は赤か水色か迷ったけど、青春色の水色にして爽やかな感じにしました。顔にラインストーンも付けたんです。染谷くんもお揃いで付ければ良かったね」と笑顔を見せた。「言ってくれれば、付けたのに」とノリノリで答えた染谷は、「昨年5月の撮影からあっと言う間。今、この時期にスクリーンで観て欲しい映画です。僕はあまり自分の作品を客観視出来ないんですが、今回は本当に感動した」と胸を張って作品をPR。二階堂も「ずっと『ヒミズ』から離れたくない。出来るだけ多くの人に観て欲しいです。キャストやスタッフ、監督の本気と覚悟がスクリーンから溢れだしてくると思います」と思い入れを語った。

ヒット祈願の絵馬の奉納や樽酒の鏡開きを行った2人は、今年の一字を漢字で披露。染谷は"新"で「今年、20才になるので人生の境目というか、新たに進んでいきたい」と意気込む一方、二階堂はなぜか"米"で、「日本人だし、今年は受験生なので、お米を食べて元気になろうと思って」と笑顔だったが、2人並ぶと"新米"になってしまい、報道陣を笑わせた。また、MCから20才になってやりたい事を聞かれた染谷は「お酒は飲むか分からない。ブータンに旅行に行きたいですね。何か魅かれるものがあります」と話すと、17才の二階堂は「朝帰りがしたい!色んな所を遊び歩いて、疲れて朝帰ってくるという……」と憧れを語っていた。

映画『ヒミズ』は、「ヤングマガジン」(講談社刊)で連載された古谷実の同名コミックを映画化したもので、『冷たい熱帯魚』などで知られる園子温が監督を務めた青春感動作。15才の住田祐一(染谷)は、衝動的に父親を殺してしまったことをきっかけに、唯一の願いであった“普通の人生を全うすること”を諦め、世間の悪党を殺していくことを決める。未来を捨てることを選んだ住田に想いを寄せる茶沢景子(二階堂)は、彼を救おうと奔走するが――というストーリーで、2012年1月14日から全国公開。