女優の本仮屋ユイカが23日、東京・ブックファースト新宿店で写真集『AIR』(発売中 2,940円 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。

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同写真集は本仮屋の第3弾となる写真集で、ハワイ島のキラウエア火山やマウナケア山などのパワースポットで撮影され、清純派で知られる本仮屋の後ろ姿のヌードショットなど今までにない開放的なカットが掲載されている。

ワンピース姿で登場した本仮屋は、「まさかこんな風になるとは思っていませんでしたが、写真集は気に入ってます。やった事がないことにチャレンジしてみようと露出を多くしてみました。最初はスタッフの前でそんな格好をするのは抵抗ありましたが、大自然のパワーとスタッフの真剣な思いに愛を感じて、殻を破って頑張りました」と笑顔でPRした。

企画段階から、"アートとして見せられる写真集にしたい"ということで服を脱ぐことは決まっていたそうだが、「何も着てない写真は1番不安だったのでカットたんです。でも周りが女性のスタッフで、やさしさに救われました。撮影が終わったら達成感と自分が新たな出発をするんだという気持ちになりましたね」とニッコリ。また、「石の上に何にも着なくて寝そべったら、あったかくて……。カメになった気分。カメってこんな感じなのかなー」と話し、報道陣を笑わせた。

撮影の最終日に24歳の誕生日を迎えたという本仮屋は「ハワイは3回目だったんですが、大人のハワイは初めてで。ハワイ島は、女神がいる島なんです。迎えられてるような感じがしましたね」と大自然からパワーをもらった様子。しかし、「マウナケア山の撮影では、空気が薄くて……。元々せっかちな性格なので、いつもスタスタ行ってしまうんですよ。皆に『ゆっくり、ゆっくり』って言われて気をつけてたんですが、ちょっと気持ち悪くなってしまいました(笑)」と撮影のエピソードを明かした。最後には「今年は震災もあって、人生何が起こるか分からないと感じた。自分は物事を発信できる立場にいるので、来年は皆さんに希望を持ってもらえる作品に出れれば」と抱負を語っていた。