東急電鉄は12月3日、「大井町線・池上線旗の台駅60周年記念入場券」を発売する。旗の台駅の入場券2枚と、「東洗足駅」「旗ヶ岡駅」のレプリカ入場券各1枚を記念台紙にセットした。

「大井町線・池上線旗の台駅60周年記念入場券」では、東急6000系(写真左)や7000系(同右)もデザインに取り入れられる予定

旗の台駅の前身は、かつて大井町線にあった東洗足駅と、池上線にあった旗ヶ岡駅。1951年に両駅が統合されて現在の位置に移転し、旗の台駅に改称された。

統合・改称から60周年を迎えたことを記念し、発売される記念入場券は、レプリカ入場券も含む4枚すべてに、「23.5.1」(60周年を迎えた日付)を刻印した。レプリカ入場券は使用不可だが、かつて東急で活躍した車両をデザインした貴重なものに。一方、旗の台駅の入場券2枚に関しては、大井町線の6000系や池上線の7000系がデザインされている。

「大井町線・池上線旗の台駅60周年記念入場券」は、旗の台駅だけでなく、大井町駅、五反田駅、蒲田駅でも販売される。価格は1部300円で、販売部数は3000部。売切れ次第、販売終了となる(販売期間は2011年12月3日~2012年1月31日)。