モデルの佐藤かよが22日、東京・新宿バルト9で行われた、映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』のプレミア試写会に出席した。

映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』のプレミア試写会に出席した佐藤かよ 拡大画像を見る

映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は、対戦格闘ゲーム『鉄拳』を長編フルCGアニメーションとして3D映画化したもので、7月には、全米380館の映画館でプレミア上映された。中国拳法の達人である女子高生リン・シャオユウは、神谷真という少年の調査を依頼されるが、そこには、"三島財閥"という巨大な組織による、血なまぐさい陰謀が隠されていた―という内容で、ゲームの世界観を維持しながらも、映画オリジナルの謎めいたストーリーやキャラクターも登場する。

『鉄拳』シリーズが大好きだという佐藤は、リン・シャオユウのコスプレで登場し、「ずっとやってた『鉄拳』の世界に入れてうれしい。声優もやってるので、探してほしいです」と笑顔であいさつした。試写会には佐藤のほか、お笑い芸人の鉄拳、佐久間一行、毛利陽一監督、原田勝弘プロジェクトリーダーも出席し、現在開発中というゲーム『鉄拳タッグトーナメント2』の対決も行われた。鉄拳と初心者の佐久間がそれぞれ佐藤と対決したが、結果は佐藤の圧勝。物足りない様子の佐藤は、「鉄拳さん、16年もやってるって本当? 田舎に帰ったほうがいいんじゃないですか?」と辛らつな言葉を浴びせたが、続けて行われた『鉄拳』キャラクターである"三島平八"のイラスト対決で、鉄拳は全員に「上手い!」と褒められ、面目躍如。「僕も"鉄拳プロジェクト"に入れてよ! 今度、声優やらせて下さい」と毛利監督に猛烈アピールしていた。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた佐藤は、コスプレについて「私のためだけに作ってくれたので、本当にピッタリなんです! このまま学校に通えそう。浮いちゃうかもしれませんが(笑)」と満更でもない様子だった。

3D映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は、9月3日より新宿バルト9ほか全国で公開。