タカラトミー

プラレールの進化系として、省スペースでもプラレールと同じ楽しみ方が可能な「プラレールアドバンス」。10月14日に第一弾として発売予定の「N700系新幹線 スターターセット」には、N700系新幹線4両。クロスポイントレール1本、直線レール4本、曲線レール8本、対向式駅1本、架線柱12本、ストップレール1本がセットになって、価格は5,000円を予定

横幅が従来の半分となり、1本のレールで2台が並行走行可能。従来の製品との横幅の違いはご覧のとおり

「トランスフォーマー」シリーズより、「アルティメットオプティマスプライム」が11月下旬に価格16,590円で発売予定

「トランスフォーマー」シリーズに登場するTCG「tf-01 トランスフォーマー ブースター 第1弾-クライシスウォー・ザ・ムーン-」は7月発売予定で価格は315円。今後発売されるタイトルでは、懐かしのアニメのキャラクターなども登場予定となっている

7月発売予定のフィッシング体験ゲーム『バーチャルマスターズリアル』は価格6,279円を予定。ARカメラを搭載しており、スキャンした空間情報によって釣れる魚が変化するという

その他

昭和33年の東京の様子をベースに、2010年の東京の様子を乗せる2層式の4Dパズル「4D Cityscape Tokyo」は1,230ピースに建物パーツが91個付いて、価格は7,500円

セガトイズの「ホームスター」シリーズにデススターを組み込んだ「ホームスターR2-D2」が9月に発売予定。予定価格は6,825円

iPhoneのAR機能を使ったWizのシューティングゲーム「アプブラスター」は9月発売予定で価格は2,800円。今年のおもちゃショーの中で筆者が実際に触れた玩具として、心引かれた一品。運動量もかなりのものなので、お部屋で軽く運動をしたいという人にもオススメ

同社からはiPhoneの加速度センサーやタッチパネルを使って操作するラジコンヘリ「アプコプター」も出展。9月発売予定で6,600円。このほか、アプシリーズにはラジコンカーを操作する「アプレーサー」(9月発売・価格6,600円)や、レースゲームをより本格的に楽しむためのハンドル型アタッチメント「アプウィール」(9月発売・価格1,500円)の4種類が展示されていた

シー・シー・ピーから、平成23年度より納入されている陸上自衛隊の最新戦闘車両が早くもラジコンで登場。発売されるのは昨年公開された試作モデルの「陸上自衛隊10式戦車(試作車両)」で、価格は7,329円を予定

今年の「東京おもちゃショー」は震災の影響もあってか、例年に比べてひっそりとした雰囲気となっており、会場全体を通した場合、新しい技術を使うなどした新商品は、少ないように感じられた。加えて、大手メーカーのブースでも既存シリーズの新商品が多く、全体としては、寂しい印象に。

しかし、ここで紹介できた商品はほんの一部分にしか過ぎない。会場の各ブースでは、至るところにこれから発売される予定の最新玩具が所狭しと展示されているので、行く価値は十二分にある。休日ということもあり、親子、カップル、もちろん独りでもきっと楽しい時間が過ごせると思われるので、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがだろうか。