国内の玩具メーカー及び団体で結成される日本玩具協会は、2011年6月16日より19日までの4日間、国内最大規模の玩具見本市「東京おもちゃショー2010」を東京ビッグサイトの西展示棟1~4ホールにて開催している。

「東京おもちゃショー」は、1962年(昭和37年)に「第1回 日本玩具国際見本市」として、社団法人日本玩具国際見本市協会主催によりスタートした玩具見本市事業。今年で50回目を迎える本イベントの注目キーワードは、時代のニーズに応える「エコ」、様々な切り口から開発された「3D」、今話題の「東京スカイツリー」、片や復興の象徴であり、片や宇宙への夢を育む2つの「はやぶさ」、そして「従来のおもちゃの枠を超えた最新のおもちゃ」などが挙げられている。

今年も昨年とほぼ同数の132社(国内: 119社、海外: 13社)の企業による約35,000点のおもちゃの展示が予定されており、16日・17日を商談見本市(バイヤーズデー)、18日・19日を一般公開(パブリックデー)として開催。商談見本市2万人、一般公開14万の4日間合計で16万人以上の来場を目標としている。

一般公開日の東京ビッグサイトは、親子連れでいっぱいに(※写真は昨年のもの)

また、玩具以外の子どもに関係する様々な分野の企業、団体の出展ゾーン「キッズライフゾーン」も昨年に引き続き設置。おもちゃの魅力は「遊び」や「学び」の中にあり、それは充実した生活の中でこそ光り輝くという理念のもと、生活の柱となる「衣・食・住」のあらゆる分野で活躍する企業が本ゾーンに集合している。昨年は、自動車会社、建設会社、地方自治体をはじめ11の企業・団体が参加したが、今年は15社・団体の参加が予定されている。

なお、18日、19日にそれぞれ予定されている出展社イベントおよびステージイベントの詳細等は、公式サイトを参照してもらいたい。

<「東京おもちゃショー2011」開催概要>
期日 時間 対象
6月16日(木) 9時30分~18時 商談見本市(バイヤーズデー)
6月17日(金)
6月18日(土) 9時~17時 一般公開(パブリックデー・入場無料)
6月19日(日) 9時~16時