反町隆史が主演を務めるドラマ『グッドライフ』(関西テレビ・フジテレビ系 毎週火曜 22:00～)の撮影が13日、群馬県・館林で行われ、今月11日に8歳の誕生日を迎えた息子・羽雲役の加部亜門のサプライズバースデイセレモニーが行われた。

左から、榮倉奈々、加部亜門、井川遥、反町隆史　拡大画像を見る

同作は、韓国で200万部のベストセラー小説『カシコギ(原題)』をドラマ化。家庭を顧みなかった父親・大地(反町)と白血病の息子・羽雲(加部)の親子愛を描く。本日14日放送の第9話では、羽雲が病気を克服したものの、自身がすい臓がんに侵され余命宣告を受けた大地が、故郷に羽雲を連れ、自分のルーツを伝える旅に出るというもの。物語も終盤に入り、限りある時間を息子と共に過ごすことを決意した父親の、悲しみと愛情がより一層深まっていく。

この日、第10話(6月21日放送)の撮影直後に突然、音楽が流れ、加部に共演者の榮倉奈々からフルーツいっぱいの大きなケーキが渡された。反町からは、スタッフ一人一人の写真を撮ってメッセージを集めた"世界にたったひとつのアルバム"と、 反町自ら選んだという"ティファニーのネックレス"がプレゼントされた。「これから数々のオーディションにも行かなくちゃいけないと思うので、その時に付けてもらえたら」と"親心"をのぞかせると、まさかのプレゼントに加部は感激のあまり、「ありがとうございます」と答えるのが精一杯の様子。共演者に見守られながら「1つ齢をとったので、演技が少しうまくなったらイイな」と抱負を語った。

まさに親子!?な反町と加部。反町は「ぜひ、楽しんで大事にしてください。10年後見た時に、こんな人もいたなと思い出してほしい」と、アルバムをプレゼント

一方、加部は、この日のために用意した手作りのマグカップを、父親役の反町に「父の日」のプレゼントとして、母親役の井川には「母の日」のプレゼントとして手渡した

実は同じ日、反町の気持ちを見越したように、加部も来る19日の「父の日」のプレゼントとして、事前に1時間かけて絵を描いて作ったという"世界にひとつだけのマグカップ"を用意していた。加部からプレゼントされると、何も知らされていなかった反町は、「すごいすごい! これ作ったの?」と驚き、"息子"からのプレゼントに思わず笑顔。また、先月の「母の日」に何もしてあげられなかったという母親役の井川遥にも、反町とおそろいのマグカップをプレゼントし、ドラマと同じように心温まる親子の絆をのぞかせた。

ドラマ『グッドライフ』は、毎週火曜22:00より放送。最終回は6月28日に放送される。