日本旅行は10日、「485系雷鳥ついに引退 さよなら 雷鳥」ツアーを発売した。約半世紀にわたり北陸と関西を結んだ「特急雷鳥」の最終列車に乗車する。上りと下りの2プランがあり、どちらも金沢泊の1泊2日。特急「北近畿」最終日乗車のオプションも選択できるという。

特急雷鳥(画像提供:日本旅行)

上り最終「雷鳥8号」プランの行程は3月10日スタート。1日目に金沢駅前の指定ホテルにチェックインし、2日目に金沢駅07:10発の雷鳥8号に乗車、大阪駅10:04着後に解散となる。価格は大人2名1室で16,300円、大人1名1室で16,800円。こども1名14,300円。

下り最終「雷鳥33号」プランの行程は3月11日スタート。1日目に大阪駅17:12発の雷鳥33号に乗車し、金沢駅20:04着。その後金沢市内のホテルにチェックイン。ホテルは5施設から選択可能で、2日目にチェックアウト後に解散となる。価格は大人2名1室18,800円~、大人1名1室19,300~。こども16,800円~。宿泊施設の選択によっては割引特典などがある。

上りプラン、下りプランとも普通車指定席またはグリーン車利用となる。グリーン車利用の場合は料金が4,000円増し。参加者には「ツアーオリジナル記念乗車証(硬券)」「ツアーオリジナルさよなら雷鳥記念ストラップ」「さよなら特急雷鳥弁当」「雷鳥クリアファイル」が付く。

また、上りは解散後、下りは集合前にオプションプラン「特急北近畿最終運転日乗車プラン」を選択可能。3月11日の大阪駅10:11発「北近畿5号」に乗車し、城崎温泉駅12:50着。同駅13:31発の「北近畿14号」に乗車して大阪駅16:20着。普通車利用でオプション料金は8,800円とのこと。