モデル・女優の桐谷美玲が14日、関東近郊でLISMOドラマ『HENCHMEN(ヘンチメン)』の撮影を行った。

LISMOドラマ『HENCHMEN(ヘンチメン)』の会見に臨んだ桐谷美玲

auユーザー向けのドラマ配信プロジェクト・LISMOドラマの第21弾となる同作品は、謎の組織「有限会社・悪玉団」が登場する"アンチヒーローコメディ"ドラマ。桐谷は就職活動中に彼らの存在を知り、会社見学を勧められて困惑する女子大生・典子を演じる。撮影が行われた14日には報道陣向けの会見も行われ、有限会社・悪玉団の戦闘員"ヘンチメン"達も集結した。

ショッカーを彷彿とさせる全身タイツの集団を前に、彼女は、「最初は圧倒されました。でもいまは、彼らがいると落ち着きます」と笑顔。同作品の見所について、「コメディだけどヒューマンストーリーとしても描かれていて、思わず納得する部分もあると思います。そこも見ていただきつつ、バカバカしいことを真剣にやっている様子も楽しんでほしいですね」と語った。

"アンチヒーローコメディ"と銘打たれた同作品にちなみ、憧れのヒーローとアンチヒーローを聞かれると、「小さい頃からアンパンマンとばいきんまんが好きなんですよ。ゆるい感じが好きで、アンパンマンになってパンを人に分けてあげたいですね(笑)」との答えが返ってきた。

就職活動中の典子(桐谷)が、"ヘンチメン"と名乗る戦闘員たちの格闘に巻き込まれ、「有限会社・悪玉団」の会社見学を勧められたことからストーリーが展開する

同作品でも取り上げられている就職活動に関しては、「私もいま大学3年生なので、リアルタイムな話題ですね。友達が就活のセミナーに行くのを身近に見て、応援しています」と彼女。「ドラマの中で、『どんな仕事でも、誇りを持ってやればいいんだよ』というセリフが出てきます。そういう気持ちを忘れずに頑張ってほしいです」と、就活中の学生に向けてエールを送った。

会見には全身タイツ姿の"ヘンチメン"達も集まった。桐谷に合わせてさまざまなポーズを決め、一体感のある撮影に

LISMOドラマ『HENCHMEN(ヘンチメン)』は全4話で、2月4~25日の毎週金曜日に配信される。auの携帯電話かパソコンにて、「リスモドラマ」で検索することでアクセス可能となっている。