2月3日から上演されるミュージカル『ヒロイン~女たちよ タフであれ!~』の製作発表が7日、都内で行われ、榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子らキャスト陣が出席した。

左から松本伊代、榊原郁恵、石野真子、早見優 拡大画像を見る

本舞台は、作曲家で音楽監督の深沢桂子の提唱のもと、演出家で振付家の川崎悦子、脚本家で作歌詞家の高橋智伽江といった女性クリエーターが集い、オリジナルミュージカルを創るために立ち上げた"I DO BATTER PROJECT"の第1弾となる作品。25年前に解散したアイドルグループ"ミューズ"。1日限りで再結成を果たした4人のメンバー(榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子)が、大人で可愛いパフォーマンスを繰り広げる。

物語と同じく、かつてはアイドルとして一斉を風靡した4人が登壇。まずは、会見場に到着する時間が遅れた石野が「新年早々に申し訳ありませんでした。いつも自分で運転して現場に行くのですが、今日はトンネルの渋滞にハマってしまい、こんな時間に……」と謝罪。「皆さんにご迷惑をお掛けしましたので頑張ります!」と意気込んだ。

舞台では、4人の中で一番若いながらもリーダーを務めるナナ役に、早見優が扮する。「女性4人の物語は嬉しいですね。お客さんに元気を与えられたらいいな~と思ってます」とやる気を見せ、「若い時に比べてシワやシミが増えましたけど、今のアイドルの方より熟している。今がいい感じで食べごろです(笑)」と大人の色気を漂わせた。また、榊原は「ライバルはAKB48? 嵐にしておく?」と話すなどノリノリだった。

ミュージカル『ヒロイン~女たちよ タフであれ!~』は、2月3~10日の東京・銀座博品館劇場ほか全国5会場で上演される。