ようやくこぎつけた初デート。相手に好印象を残し、何としてでも次のデートにつなげたいものだ。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」では、「『次も会いたい』と思わせるためのテクニック」について女性に聞いている。

調査結果によると、「『次も会いたい』と(相手に)思わせるためのテクニックがある」と答えた女性は42%。具体的にはどんなテクニックを使っているのだろうか。同調査レポートでは4人の女性からの回答を取り上げ、それぞれのテクの効果や"実践方法"について説明している。

1.「常に笑顔。楽しい気持ちを前面にだす。相手の話に耳を傾ける」(33歳女性)

笑顔の効果は絶大なよう。特に初めてのデートはお互い"手探り状態"。「あなたといると楽しい、という気持ちが伝わるように、笑顔の多いデートにすることを心がけることがポイントのようです」(同レポート)とのことだ。

2.「別れ際、相手の掌と自分の掌をぱちぱちと叩いて別れる(どこかボディタッチをする)」(25歳女性)

気になる異性からのさりげないボディタッチにドキドキした経験がある人は多いはず。特に別れ際にさりげなく触るのがコツで、同レポートでは、「次の展開を期待させつつ別れることで、男性にまた会いたいと思わせることができるようです」と分析している。

3.「一緒にいたいからずっといるのではなく、物足りないくらいに帰る。しかも笑顔であっさり帰る」(27歳女性)

「初デートで自分の魅力すべてを出さず小出しにすることで、ミステリアスな雰囲気を演出し、男性に『もっと知りたい』と思わせることができれば、自然と相手から連絡がくるはず。最初から全力投球せず、物足りないと思わせる程度に小出しにしていくことを心がけてみましょう」(同レポート)とのこと。恋の駆け引きに慣れていない人には難易度が高めのテクかも……。

4.「別れたすぐ後に、『今日は凄く楽しかった、次はあそこ行ってみたい!』とその日のデートを褒め、次回のデートのおねだりメールをする」(25歳女性)

その日のデートへの感謝の気持ちと、次のデートへの期待を伝えて、相手に誘ってもらうのを待つ作戦。ただし「強引に押しすぎると引いてしまう男性もいるので注意が必要です。あくまでも自分からではなく、相手が誘ってくるのを待ちことが重要なようです」(同レポート)。"さじ加減"が重要なテクといえそうだ。

同レポートではまとめとして「(初デートで)大事なのは『脈がない』と思わせないこと。初デートは焦らず、じっくり時間をかけて、次のステップにつなげることを意識してみては?」とアドバイスしている。参考にしてみては。

同調査は、2010年11月19日~12月10日にインターネット上で実施。99人の女性から回答があった。